テイラー・スウィフト、英エル誌の表紙に抜擢&音楽の力について語る
テイラー・スウィフト、英エル誌の表紙に抜擢&音楽の力について語る

 現地時間2019年2月27日、テイラー・スウィフトが、英エル誌の2019年4月号の表紙に抜擢されたことが明らかになった。

 テイラーは、明るい黄色のゴージャスなドレスを纏った表紙の写真を自身のインスタグラムに投稿。この最新号のテーマが音楽ということで、彼女は同誌にポップ・ミュージックがいかに自分と自分の周りの人々に影響を与えたかを綴った“ポップの力”というエッセイを寄稿している。

 米ピープル誌によると、彼女は「私が好んで読む本は、単なるストーリー以上のものを与えてくれるものです」と書いており、「私は、読者をそのストーリー、その部屋、そのずぶ濡れのキスへと引き込んでくれるような文章を最も好みます」と続けている。

 さらに「パニック!アット・ザ・ディスコの“I Write Sins Not Tragedies”、ザ・フレイの“How to Save a Life”、アンナ・ナリックの“Breathe (2AM)”、またはブランディ・カーライルの“The Story”を聴いたとき、自分が17歳で、何か月間もツアー浸りだった時のことを一瞬で思い出します」と振り返り、「珍しくオフの夜があると、私は自分の部屋でキャンドルを灯し、絵を描きながら、これらの曲を一人で聴いていました(すべて“グレイズ・アナトミー 恋の解剖学”のサントラに収録されている曲で、私のこのシリーズに対する熱意にはまさに際限がないです)」とユーモアを交えて書いている。

 また、「ものすごくいい時期も本当に最悪な時期も記憶に残しておきたい」と記し、「心が魅了された時、粉々にされた時、癒された時、そして永遠に奪われた時に、着ていたセーターの色、空気の温度、床がきしむ音、時計が示していた時間などを覚えていたい」と音楽を作ることが、自分自身の人生の浮き沈みにおいても救いになったことを明かしている。
 
 テイラーが表紙を飾る英エル誌の最新号は、現地時間3月7日から販売される。