ホールジー&ヤングブラッド、デスキャブのエモーショナルなカヴァーを披露
ホールジー&ヤングブラッド、デスキャブのエモーショナルなカヴァーを披露

 先日、ブリンク182のトラヴィス・バーカーが参加したコラボ曲「11 Minutes」を発表した、ホールジーとヤングブラッド(YUNGBLUD)が、オーストラリアのラジオ局Triple Jの企画『Like A Version』のために、デス・キャブ・フォー・キューティーの「I Will Follow You Into The Dark」のカヴァーを披露した。

 カヴァーは、ヤングブラッドが弾き語りするしっとりとしたピアノの音色に、ホールジーの透明感ある歌声とストリングスが加わった、エモーショナルなものとなっており、サビ部分では、2人が息の合ったハーモニーを響かせている。このセッションで、ヤングブラッドはバンドとともに自身の楽曲「Loner」も披露している。

 公開されたばかりの「11 Minutes」のビデオは、ヤングブラッドが“11分後”に交通事故にあうホールジーへの感情を、否定、怒り、取引、うつ、受け入れという悲しみの5つのステージを通じて描いている。彼はプレス・リリースで、このビデオについて「俺たちは、どれだけ何かを必要か、それが奪われてしまうまで気づかないんだ」と綴っており、「次に何をするかに気を取られ、集中しすぎてしまって、自分たちの目の前にあるものが見えなくなってしまっている」と語っている。