エミネム、自身のレーベル所属の新人ラッパーBoogieのMVに出演
エミネム、自身のレーベル所属の新人ラッパーBoogieのMVに出演

 エミネムの<シェイディー・レコード>からデビュー・アルバムをリリースした米カリフォルニア州コンプトン出身のラッパーBoogie(ブギー)が、新曲「Rainy Days feat. エミネム」のミュージック・ビデオを2019年2月20日に公開した。

 アルバム『Everything’s For Sale』からの4thシングルとなる同曲のMVでは、頭上の雲から雨が降り注ぐグラフィティだらけの部屋でブギーが、「もう何日も俺は自分のrainy days(雨の日々)を悪さしながら過ごしてる/今日はあまり遊ぶ気にならねぇ/俺には大きな変化が必要だ/自分が消えてしまわないように祈るばかりだ」などとミッドテンポのフロウを淡々と繰り出すシーンから始まる。

 エミネムも自分のパートで、「嘘泣きはしないって約束するさ/あんたが俺のリリックにショックを受けたとしても/マーシャルは溺死した、どうでもいいけどな/ドレーに“波風を立てろ(rock the boat)”って言われたし、ドクターは俺の桟橋だからな」などと雲が充満する部屋の中で雷に打たれながらラップし、後半では息継ぎをする間もないほど高速でヴァースを畳み掛けている。

 「Rainy Days」が収録されたブギーの『Everything’s For Sale』は、1月25日にリリースされ、iTunesやSpotifyで聴くことができる。