クイーン&アダム・ランバート、【アカデミー賞】でパフォーマンス決定
クイーン&アダム・ランバート、【アカデミー賞】でパフォーマンス決定

 現地時間2019年2月24日に開催される【第91回アカデミー賞】で、クイーンがアダム・ランバートをヴォーカリストに迎え、パフォーマンスを行うことが発表された。クイーンは、伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が、<作品賞>をはじめ、計5部門にノミネートされている。

 【アカデミー賞】の公式Twitterは、「Is this real life? Is this just fantasy?」(これは現実か?/これはただの幻想か?)という、「ボヘミアン・ラプソディ」の詞を引用し、ランバートとクイーンが「ウィ・ウィル・ロック・ユー」をパフォーマンスするライブ映像とともに出演を明らかにした。ランバートは自身のTwitterで、「僕らが“オスカー”をロックする」というキャプションとともに、このニュースを発表している。

 2012年以降、クイーンのヴォーカリストとして世界中でパフォーマンスしているランバートは、2009年に米オーディション番組『アメリカン・アイドル』で、クイーンのオリジナル・メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーと初めて一緒にパフォーマンスしている。

 クイーンとランバートの他には、<歌曲賞>にノミネートされているレディー・ガガとブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ハドソン、デヴィッド・ローリングスとジリアン・ウェルチがパフォーマンスを披露することが決定している。

 レディー・ガガとブラッドリー・クーパーは『アリー/スター誕生』から「シャロウ」、ジェニファー・ハドソンはドキュメンタリー『RBG』から「I’ll Fight」、『バスターのバラード』からはデヴィッド・ローリングスとジリアン・ウェルチが「When A Cowboy Trades His Spurs For Wings」を披露する。

 さらには、<歌曲賞>にノミネートされている『メリー・ポピンズ リターンズ』の「The Place Where Lost Things To Go」を、ベット・ミドラーがパフォーマンスすることが先日発表された。マーク・シャイマンとスコット・ウィットマンが作曲した同曲は、映画の中でエミリー・ブラントが歌唱している。

 【第91回アカデミー賞】は、米LAのドルビー・シアターにて現地時間2月24日に開催され、米ABCにて生中継される。