CDの売上で勝負するアーティストたち?!ジャニーズWESTとTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE【Chart insight of insight】 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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CDの売上で勝負するアーティストたち?!ジャニーズWESTとTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE【Chart insight of insight】

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CDの売上で勝負するアーティストたち?!ジャニーズWESTとTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE【Chart insight of insight】

CDの売上で勝負するアーティストたち?!ジャニーズWESTとTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE【Chart insight of insight】


 しばらく米津玄師が独走状態だったHot100だが、今週はついにその牙城が崩れた。首位を獲得したのは、ジャニーズWESTの11枚目となるシングル「ホメチギリスト」(【表1】)。カップリングにはテレビアニメ『キャプテン翼』のタイアップとなった「傷だらけの愛」が収録された両A面扱いシングルとなっている。

 ご存知の通り、ジャニーズは配信を行わない。そのため、ダウンロードやストリーミングに関するポイントが加算されないという不利な点はあるが、それでも発売週で14万枚以上のセールスを上げている。これには、DVD付の初回盤や別ヴァージョンのジャケット、先着購入者特典のポスターなどによる施策が効いたと思われるが、何よりもジャニーズのアイテムは、ファンに「持っていたい」と思わせる作りになっているからだろう。また、ツイッターやラジオのオンエア回数などでのポイントも大きく加算されており、プロモーションにも力が入っていることがうかがえる。

 同様に、今週5位にランクインしたTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの「THROW YA FIST」も同じような動きを見せているのが面白い(【表2】)。この曲はジャニーズと違って配信やストリーミングも行っているが、これらのポイントは圏外だ。しかし、フィジカルのCDは2万8千枚以上を売り上げてこの順位となった。彼らも初回盤にDVDを特典で付けたのが影響したようで、映像の需要が大きいことがよくわかる。

 配信時代と言われ、今後はあいみょんのようなストリーミングからブレイクしたアーティストも増えてくるだろうが、ジャニーズのような王道のスタイルもまだまだ健在。なんでもかんでも配信や動画などに頼るのではなく、アーティストの特性とターゲットの志向を見極めることでヒット曲は生まれるのだ。Text:風奏陽


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