アリアナ・グランデ、全米初首位獲得から2曲連続で首位デビューを果たした初のアーティストに
アリアナ・グランデ、全米初首位獲得から2曲連続で首位デビューを果たした初のアーティストに

 2019年2月2日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で、アリアナ・グランデの「7リングス」が初登場1位を獲得したことで、自身にとって初の全米1位獲得から2曲連続で首位デビューを果たした初のアーティストとなった。

 アリアナは、2018年11月17日付の同チャートで初登場1位を記録した「サンキュー、ネクスト」で自身初の全米1位をマークし、7週にわたり首位をキープした。この曲に次ぐ2ndシングルとしてリリースされた「7リングス」は、ストリーミング・チャート、デジタル・ソング・セールス・チャートでも初登場1位を記録している。

 アリアナは、Hot 100の60年の歴史において、複数のタイトルが首位デビューを果たした5人目のアーティストとなった。他には、マライア・キャリー(3曲)、ドレイク、ジャスティン・ビーバー、ブリトニー・スピアーズ(いずれも2曲)の4人がいるが、自身にとって初の全米1位獲得から2曲連続で首位デビューを飾ったアーティストはアリアナのみとなる。

 過去に、この記録達成に最も近かったのはジャスティン・ビーバーで、自身にとって初の全米首位(2015年9月19日付)となった「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」の次にリリースされた「ソーリー」は惜しくも2位に初登場(2015年11月14日付)したが、翌年1月23日付のチャートでやっと首位を獲得している。

 2013年以降、34曲をHot 100に送り込んでいるアリアナは、2014年にイギー・アゼリアをフィーチャーした「プロブレム」が最高位2位を記録し、2018年に「サンキュー、ネクスト」、そして今年「7リングス」で首位を獲得している。