マルーン5、ハーフタイム・ショーに向けたリハ写真を公開
マルーン5、ハーフタイム・ショーに向けたリハ写真を公開

 いよいよ現地時間2019年2月3日に開催される【第53回NFLスーパーボウル】ハーフタイム・ショーに向けて、マルーン5が“M53”というハッシュタグとともに、巨大な倉庫のような場所で行われてるリハーサルの写真を続々と公開している。

 ハーフタイム・ショーにマルーン5とともに出演するアウトキャストのビッグ・ボーイも、インスタグラム・ストーリーにフロントマンのアダム・レヴィ―ンと撮影した動画を投稿している。ビデオの中で、ビッグ・ボーイが「ここ西海岸ではトップ・シークレットな何かが行われている」と話すと、横にいるアダムは人差し指を口の前に立てて「シー」というポーズをしている。

 さらには、当日の試合とハーフタイム観戦用に、マルーン5にインスパイアされた、5層のトライフル・ケーキのレシピも公開され、パフォーマンスに向けて盛り上がりを見せている。

 今年のハーフタイム・ショー出演アーティストの決定は、例年に比べ数か月遅かった。これは、米サンフランシスコ・フォーティーナイナーズのクォーターバックのコリン・キャパニックが、米国における黒人差別に抗議するため国歌斉唱の際に膝をつき始めたことをきっかけにNFL上層部と衝突ため、実質上リーグから追放されたことをうけ、多くの大物アーティストがNFLに抗議する意味でハーフタイム・ショー出演を断っていたからだ。

 なお、マルーン5とともにハーフタイム・ショーに出演するトラヴィス・スコットは、NFL側が自身とともに50万ドル(約5,400万円)をDream Corpsに寄付することを条件に承諾したと発表している。