グリーン・デイ、コレクションの中からギター/ドラム/アンプなど機材100点以上を2/7より販売
グリーン・デイ、コレクションの中からギター/ドラム/アンプなど機材100点以上を2/7より販売

 グリーン・デイが、過去25年にわたって集めてきた、ビリー・ジョー・アームストロングのギター約50本、トレ・クールのドラム・セット5組を含む100点以上の機材を、2019年2月7日に公開されるオフィシャル・グリーン・デイ・Reverb・ショップで販売される。

 1月22日に公開された動画でクールは、「価値のあるものをある程度ためているとコレクターって呼ばれるようになる。だからコレクションの一部をほんの少しだけ手放すことにした。誰かが使えるのに置いておくのはもったいないからね。機材は一度も売ったことない、これが初めてだ」と語り、燃やしてしまったものや自分でデザインしたレアものまで、売り出す予定のドラムの説明をしているが、「夜中の3時くらいに俺が全部買い戻すかもしれないよ、手放すのはつらいからさ」と最後にチラリと本音をのぞかせている。

 ビリー・ジョーは、キャリアを通してギターやアンプを集め続けた結果、増えすぎてしまったため、手放す時が来たと話している。普通に使っていたものもあれば、新品のまま埃をかぶっていたものもあるそうで、「俺にとってはどのギターも、自分がやりたいことや求めていることを表現してくれる独自のキャラクターを持っている。または自分がどんな人なのかってことを反映している。どんなソングライターなのか、どんなギター・プレイヤーなのかってことを。俺はすべてのギターが大好きだ、最高だよ」とコメントしている。

 売り出される機材の中には、ビリー・ジョーが初めて手に入れたという1994年の『ドゥーキー』の「F.O.D.」をレコーディングする際に使われたHarmony Stella Parlorアコースティック・ギター、ビリー・ジョーが特に気に入っているというレアな1958年のGibson Les Paul Gold Top、ハンドペイントされた1970年代のGibson L6-S、サイン入りのビリー・ジョー・アームストロング・シグニチャーLes Paul Special、そして1994年に出演した【ウッドストック94】の泥がまだついたままのスピーカー・キャビネットなども含まれる。

 ビリー・ジョーとクールの楽器のほかに、マイク・ダーントも20を超えるスタジオ機材、1997年から2003年の間に使用した10台以上のアンプを販売する。