レディー・ガガ、長引く米政府機関閉鎖でトランプ米大統領を批判「お金が必要な人々がいるのよ」
レディー・ガガ、長引く米政府機関閉鎖でトランプ米大統領を批判「お金が必要な人々がいるのよ」

 2019年1月19日に米ラスベガスの常設公演を行ったレディー・ガガが、現在米国で長引いている政府機関の閉鎖についてトランプ米大統領を非難した。

 「ミリオン・リーズンズ」のパフォーマンスの最中に彼女は、「ファッキン米大統領には政府機関をぜひ再開させていただきたいものね。毎月給料ぎりぎりの暮らしで、お金が必要な人々がいるのよ」と訴えた。

 彼女はさらに、ペンス米副大統領の妻カレンがLGBTの子どもを締め出している学校で仕事を引き受けたことも辛辣に批判した。「そして自分の妻がLGBTQを禁じている学校で働くことを容認しているマイク・ペンスに対してはこう言いたい:あなたは間違っている。あなたはキリスト教を差別すべきではないと言う(けれど)、あなたはキリスト教信者があるべき姿の最悪の代表だ。私はキリスト教の女だけれど、私がキリスト教について知るかぎりでは、われわれは偏見を持たず、誰だって受け入れる。だからミスター・ペンス、自分の姿を鏡で見れば、そのすべての不名誉をそこで見つけることができるでしょうね」と彼女は憤った。