エビ中、幕張メッセ3DAYS初日に新ALリリース発表&新曲を初披露
エビ中、幕張メッセ3DAYS初日に新ALリリース発表&新曲を初披露

 私立恵比寿中学(略称:エビ中)が、2018年12月23日~25日の3日間にわたり【クリスマス大学芸会】を幕張メッセ・イベントホールにて開催するが、初日『スイートハニーサンデー』は “スイートでキュート、かわいい”イメージの楽曲選びや演出が施された。
私立恵比寿中学 その他ライブ画像

 恒例のオープニング映像では、パティシエに扮したエビ中メンバーがケーキ屋さんのキッチンでクリスマスケーキを作っている姿が映し出され、試行錯誤しながら完成したケーキを持って店内へ向かう姿が映し出され、映像の終わりとともにお馴染みの登場SE「ebiture」にあわせてパティシエをイメージした衣装のエビ中メンバーが登場。エビ中のクリスマスソング「Thanks! Merry Christmas K」で公演をスタートさせた。

 最初のブロックが終わると、「みなさーん、開店の準備が整いましたよー! 今日は美味しいデザートをたっぷりお届けします!」(星名美怜)とケーキ屋の店員に因んだ挨拶から、各々の自己紹介へ。続くブロックでは、「ハイタテキ!」「大好きだよ」などコンセプトに則ったキュートな曲が、大学芸会ならではのアレンジで披露された。

 中盤のVTRをはさんで、一昨年ぶりとなる、大学芸会恒例のユニットコーナーへ。まずは安本・柏木の同年代コンビが登場し、赤×黄×緑とカラフルな衣装に身を包み、00年代アイドルソングを彷彿させる前山田健一書き下ろしの「中目黒の冬風・・・NAMIDA」を披露。続いて20歳を超えるお姉さんコンビの真山と星名は、西寺郷太が手掛けたニュージャックスウィング「b.l.a.c.k_h.O.l.e」を、全身黒のパンツスーツ姿に、ステッキを用いたダンスパフォーマンスで魅せた。最後に上品なデニム地のワンピース姿で登場した最年少コンビの小林と中山は、内田万里(ex.ふくろうず)によるミドル・バラード「リフレインが、ずっと」を切々と歌い上げ、三者三様全く異なるジャンルの新曲で会場を沸かせた。

 公演も終盤にさしかかり、2019年3月13日に5thフル・アルバム『MUSiC』を発売することがステー上のモニターで発表されると、客席からは大きな拍手が沸き起こり、そのまま同アルバム収録の新曲「BUZZER BEATER」を初披露。なお、「BUZZER BEATER」はそのタイトル通り、「ウィンターカップ2018大会公式テーマソング」としてこの日から大会を盛り上げるテーマソングとして起用される。

 本編最後は、「EBINOMICS」からメジャーデビュー曲「仮契約のシンデレラ」まで、この日のためにアレンジされたスペシャル・メドレー。アンコール3曲含めて約3時間の公演で全27曲を披露し、約6000人(ソールドアウト)の観客を楽しませ、初日公演は幕を閉じた。

◎リリース情報
アルバム『MUSiC』
2019/03/13 RELEASE