『春待つ僕ら』土屋太鳳が恋愛感を告白、「北村匠海」と「小関裕太」好みのタイプはどっち?
『春待つ僕ら』土屋太鳳が恋愛感を告白、「北村匠海」と「小関裕太」好みのタイプはどっち?

 現在公開中の映画『春待つ僕ら』で主人公・美月を演じる土屋太鳳が美月を取り巻く男子2人に対する美月の気持ちを代弁した。

 主人公・美月は、同じクラスで校内人気のバスケ部の永久(北村匠海)と、渡米で一度は離ればなれになってしまうも帰国後に再会する幼なじみの亜哉(小関裕太)の2人の男子に想いを寄せられる。そんな美月を演じる土屋は「永久は時に不安定だけど、将来を感じる太陽のような存在で、憧れです。亜哉ちゃんは、心許せる存在で安心感があるけど、何か陰りも感じる月のような存在」と2人のキャラクターを分析。その上で、「今、自分が興味を感じて話してみたいと思うのは、亜哉ちゃんかな。大切な人を分かりやすく“大切だ”と言い切ることができる人って凄いと思うんです」と想いをストレートに表現できる亜哉に魅力を感じると明かす。続けて「大人っぽい男性に魅力を感じるので、亜哉ちゃんと話してみたいですが、亜哉ちゃん自身が本当に大人かどうかは意外に分からないかもしれません」と意味深な発言も。

 そんな亜哉を演じた小関も土屋の言葉通り「亜哉は、周りからみたら大人っぽいと思うかもしれないけど、いろいろあって自分から大人っぽくしていると思うんです」と、大人ぶるには理由がある複雑な心境を抱えているキャラクターであるという。一方で、永久について北村は「意外と永久は積極的な一面があって、可愛いなって思います。僕は、仲間といるとワーキャーしちゃうタイプで永久とは違いますが、永久のゆっくり毎日を過ごしている感じはすごく良く分かります」と自身との共通点を踏まえて分析する。美月の憧れの存在である永久について、土屋自身は「永久も亜哉ちゃんも人間的に素敵なので、どっちかを好きになるというよりも、同じ仲間として友情を深めたいです。二人ともずっと親友でいたいです」とコメントしている。劇中で美月の心を動かすのは、憧れの存在か? 安心を感じる存在か? バスケと、友情、そして恋。亜哉をはじめとする様々なキャラクターが交差し紡ぎ出す青春の物語が、この冬、胸を熱くする。

◎公開情報
『春待つ僕ら』
公開中
監督:平川雄一朗
脚本:おかざきさとこ
出演:土屋太鳳、北村匠海、小関裕太、磯村勇斗、杉野遥亮、稲葉友、泉里香ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)あなしん/講談社(C)2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会