【先ヨミ・デジタル】Uru「プロローグ」が1.2万DLで現在首位 星野源は最新作から5曲がチャートイン
【先ヨミ・デジタル】Uru「プロローグ」が1.2万DLで現在首位 星野源は最新作から5曲がチャートイン

 GfK Japanによるダウンロード売上レポートから、2018年12月17日~12月19日の集計が明らかとなり、Uru「プロローグ」が12,873DLを売り上げて首位を走っている。

 10月30日に配信開始された「プロローグ」は、有村架純が主演のTBS系ドラマ『中学聖日記』主題歌。当チャート初登場から前週までの7週にわたって週間トップ5内をキープしてきた同曲だが、8週目の集計となった今週、前週の先ヨミ時点を上回る数字を記録している。これには、12月18日についに最終回を迎え、平均視聴率は自己最高となる9.6%(ビデオリサーチ調べ)を記録したドラマの影響も大きそうだ。

 続く2位につけたのは、back numberの19thシングルで、『中学聖日記』と同じく今クールのドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』で主題歌に起用された「オールドファッション」。11月9日に配信開始され、初登場から3週にわたって週間ダウンロード首位の座をキープした同曲は、今週に入ってから11,045DLを売り上げており、累計は25万DL目前だ。また、前週11,686DLを売り上げて週間9位をマークした「クリスマスソング」は、今週4,599DLで暫定7位にエントリー。大方の予想通り、クリスマスが近づくにつれて順位を上げてきている。なお、back numberはこの2曲を含め、今週は8曲を暫定トップ100内に送り込んだ。

 ザ・ウィークエンドの来日公演にゲスト出演したことが話題になったばかりの米津玄師。今週は最新シングル「Flamingo」が10,692DLで3位、前作「Lemon」が8,117DLで4位にそれぞれエントリーした。米津は、今週この2曲を含む計10曲が暫定トップ100入りしており、訴求力の高いヒット曲が牽引する形で、着実にファン層を拡大し続けていることがよく分かるチャートアクションを展開している。

 12月19日、星野源が約3年ぶりとなる最新アルバム『POP VIRUS』をリリース。20日の既報通り、初動3日間で206,348枚を売り上げ、CDアルバム・チャートをトップで走っている同作だが、ダウンロード・アルバム・チャートでも1.5万DLを売り上げて首位をマークしており、さらにダウンロード・ソング・チャートでは、5位に「Hello Song」、8位に「Pop Virus」、46位に「サピエンス」、80位に「Get a Feel」、98位に「恋」と、計5曲の収録曲をトップ100内に送り込んでいる。21日のテレビ朝日系『MUSIC STATION SUPER LIVE 2018』、24日のTBS『CDTVスペシャル!クリスマス音楽祭2018』、そして年末のNHK『第69回NHK紅白歌合戦』など、大型音楽番組への出演も多数決まっており、年末年始に向けてどれだけ盛り上がりを作っていけるかが、アルバムのロングヒットを左右するカギになるだろう。

◎Billboard JAPANダウンロード・ソング集計速報
(2018年12月17日~12月19日の集計)
1位「プロローグ」Uru
2位「オールドファッション」back number
3位「Flamingo」米津玄師
4位「Lemon」米津玄師
5位「Hello Song」星野源
6位「Blizzard」三浦大知
7位「クリスマスソング」back number
8位「Pop Virus」星野源
9位「G-ENERGY」GENERATIONS from EXILE TRIBE
10位「U.S.A.」DA PUMP

※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。