デヴィッド・バーン、最新ツアーのNY公演で録音されたライブEPを発表
デヴィッド・バーン、最新ツアーのNY公演で録音されたライブEPを発表

 現地時間2018年12月11日、デヴィッド・バーンが【グラミー賞】にノミネートされている最新アルバム『アメリカン・ユートピア』をひっさげて行ったワールド・ツアーの米NY公演で録音された6曲入りのライブEPをリリースした。

 EP『...The Best Live Show Of All Time — NME』(…史上最高のライブ・ショー―NME)は、英NMEによる今回のツアーのライブ評をそのままタイトルにしたもので、ニュー・アルバムの楽曲に加え、トーキング・ヘッズの「This Must Be The Place (Naive Melody)」や「I Zimbra」なども収録されている。2018年9月に米NYブリックリンのキングス・シアター公演で録音されたこのEPは、アルバムのデラックス・バージョンに付属される。

 今回の発表に伴い、ツアーのプロダクション・コーディネーターらによるツアーの統計データも公開されている。リストは、今回ツアーに参加したメンバー数、公演数や移動した距離など基本情報にはじまり、「利用され、酷使されたギターとベースの弦:1368」、「“Same as it ever was”と言うフレーズが観客の前で言われた数:2304回」、「スチーマーされたスーツ・ジャケットの数:1728、アイロンされたシャツの数:1728」、「汗で破壊されたマイクの数:9」などユーモラスな内容になっている。

◎トレイラー映像
https://youtu.be/4bEPey36Muw

◎『...The Best Live Show Of All Time — NME』トラックリスト
1. I Zimbra (Live from Kings Theatre, September 2018)
2. Every Day Is A Miracle (Live from Kings Theatre, September 2018)
3. Everybody’s Coming To My House (Live from Kings Theatre, September 2018)
4. This Must Be The Place (Naive Melody) (Live from Kings Theatre, September 2018)
5. Dog’s Mind (Live from Kings Theatre, September 2018)
6. Toe Jam (Live from Kings Theatre, September 2018)