ジャネール・モネイ、フェミニズム活動家グロリア・スタイネムの伝記映画に出演決定
ジャネール・モネイ、フェミニズム活動家グロリア・スタイネムの伝記映画に出演決定

 ジャネール・モネイが、グロリア・スタイネムの伝記映画『The Glorias: A Life on the Road(原題)』に出演することが明らかになった。

 米国人ジャーナリストでラディカル・フェミニズム運動の活動家であるスタイネムを、ジュリアン・ムーアとアリシア・ヴィキャンデルが演じる。モネイは、スタイネムとともにMs. Magazineを立ち上げた、女性/黒人のための人権活動家ドロシー・ピットマン・ヒューズを演じる。

 スタイネムの自伝に基づいた脚本を、ジュリー・テイモアが監督する。スタイネムとエイミー・リチャーズが製作総指揮を務めている。

 モネイは、【アカデミー賞】<作品賞>受賞映画の『ムーンライト』や、ノミネート作である『ドリーム/Hidden Figures』などに出演するなど、近年女優としても引っ張りだこで、本業の音楽でも今年『ダーティ・コンピューター』を発表し、2019年の【グラミー賞】で<最優秀レコード賞>を含む2部門にノミネートされ、まさに絶好調だ。

 ユニバーサルとファーストルック契約を結んでいる彼女は、ほかにもロバート・ゼメキス監督の『Welcome to Marwen(原題』や、有名な米奴隷解放家ハリエット・タブマンの生涯を描く『Harriet(原題)』への出演が控えており、ディズニーの実写版『わんわん物語/Lady and the Tramp』にも声優として出演する。