【ビルボード年間Download Albums】『グレイテスト・ショーマン』のサントラが首位 米津玄師『BOOTLEG』が2位に
【ビルボード年間Download Albums】『グレイテスト・ショーマン』のサントラが首位 米津玄師『BOOTLEG』が2位に

 2018年の年間ダウンロード・アルバム・チャート【Billboard JAPAN Download Albums of the Year 2018】は、映画『グレイテスト・ショーマン』のオリジナル・サウンドトラックが首位を獲得した。

 映画『グレイテスト・ショーマン』のサントラは、2018年1月22日付チャートで初登場43位を獲得。映画公開が近づくにつれ、18位→21位→19位とじわじわ順位を上げ、2月16日に映画が公開されると、それまでの週間ダウンロード数の10倍以上となる29,251ダウンロードで首位に。その後も8度首位に輝き、累計43万8791DLで、2018年のダウンロード・アルバム・チャートを制した。

 続く2位は2017年11月1日にリリースした米津玄師『BOOTLEG』。初登場首位を獲得し、2017年度の年間チャートでは集計期間たった4週で8位に。その後もトップ10位以下となったのは、たった1週のみで、常に10位以内をキープし、2位を獲得した。リリース以降の累計ダウンロード数は54万4413DLで『グレイテスト・ショーマン』を上回ったが11月リリースということもあり、リリース4週は集計期間には含まれず、集計期間中のダウンロード数は39万4037DLで2位となった。また、2016年12月28日にリリースされたback number『アンコール』は2017年の年間チャートで3位を獲得していたが、2018年も全ての週でチャートインを果たし5位に留まった。

 その他、2017年のダウンロード・アルバム年間チャートを制した『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』は、2018年も引き続きダウンロードを伸ばし続け9位に。サザンオールスターズは、2018年8月リリースの『海のOh, Yeah!!』が7位になった他、20年前にリリースされた同シリーズの『海のYeah!!』も相乗効果でダウンロード数を伸ばし14位となった。また、2017年に本チャートで、洋楽では最も高い順位を獲得したブルーノ・マーズ『24K・カラット』(2017年は7位)は、2018年も洋楽では最も順位の高い15位を獲得した。

◎【Billboard JAPAN Download Albums of the Year 2018】トップ10
1位『グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)』
2位『BOOTLEG』米津玄師
3位『初恋』宇多田ヒカル
4位『Everybody!!』WANIMA
5位『アンコール』back number
6位『15YEARS-BEST HIT SELECTION-』globe
7位『海のOh, Yeah!!』サザンオールスターズ
8位『魚図鑑』サカナクション
9位『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』Mr.Children
10位『YANKEE』米津玄師

集計期間:2017年11月27日(月)~2018年11月25日(日)