ビヨンセ&エド・シーランが夢の競演……注目されたのはパフォーマンスではなく2人の〇〇!?
ビヨンセ&エド・シーランが夢の競演……注目されたのはパフォーマンスではなく2人の〇〇!?

 2018年12月2日、ビヨンセとエド・シーランが南アフリカ共和国で開催された【Global Citizens Festival】でコラボ曲「パーフェクト」を披露したが、パフォーマンスそのものよりもふたりの衣装に注目が集まっている。

 当日ビヨンセが濃いピンクでボリュームのあるゴージャスなステージ衣装を着ていた一方で、シーランはジーンズとスニーカーにTシャツを重ね着というカジュアルさだった。双方とも普段のライブで着用しているものと大差ないスタイルだったものの、あまりに対照的なふたりのファッションに違和感を覚えたファンが多かったようで、ネットにはさまざまな意見やミームが飛び交った。

 中でも多かったのが、ビヨンセとシーランの見た目の差が、音楽業界や一般社会にはびこる男女不平等をそのまま体現しているという意見だ。Twitterユーザーのひとりは、「普段着を着るうまいミュージシャンたちを評価するとはいえ、無茶苦茶なダブル・スタンダードだな……女性アーティストと男性アーティストに求められるものの違いったら」と投稿し、別のユーザーは、「おそらく地球上でもっともグラマラスな女性であるビヨンセとステージに立つときに、まだストリート・ミュージシャンみたいな格好をしているエド・シーランっていいね」と、本気とも皮肉ともわからないコメントを投稿している。中には、「エド・シーランは27歳の男なわけだけど、彼にこんな格好をしてもいい、ましてやビヨンセの隣で、と思わせてしまったことがものすごく腹立たしい」と怒り心頭のツイートもある。

 一方でシーランを擁護する意見もあり、「正直に認めようよ。俺なんかタキシードを着たところで、ビヨンセの隣じゃ彼女が麻袋を着てたとしてもクソダサく見えるよ」というファンや、「ビヨンセ:今夜何着るの?エド・シーラン:カジュアルな何か。(結果)ビヨンセ:ああ、カジュアルってマジだったのね」と、ふたりの衣装のちぐはぐさをジョークにしている者もいる。

◎ファンによる映像
https://youtu.be/6GDqdhjScec