【ビルボード】山下智久『UNLEASHED』が総合アルバム首位 映画『ボヘミアン・ラプソディ』サントラはトップ3返り咲き
【ビルボード】山下智久『UNLEASHED』が総合アルバム首位 映画『ボヘミアン・ラプソディ』サントラはトップ3返り咲き

 2018年12月10日付(集計期間:2018年11月26日~12月2日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、山下智久の約4年ぶりとなるオリジナル・アルバム『UNLEASHED』が総合首位を獲得した。

 初動3日間で61,396枚、週間では81,567枚を売り上げた『UNLEASHED』は、フィジカル・セールス1位、ルックアップ2位をそれぞれマーク。ダウンロード未解禁のポイント欠落を補うフィジカル領域の強さを発揮している。

 総合2位に入ったのは、SHINeeのメンバーで、2016年に日本ソロデビューを果たしたテミンによる最新アルバム『TAEMIN』。11月5日に先行配信され、同週チャートにはダウンロード2位、総合11位でデビューした本作が、11月28日にCD発売となり、67,624枚を売り上げてCDセールス2位、ダウンロード33位、ルックアップ3位となり、初登場4週目でようやくトップ3入りを果たした形だ。

 映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラックは当週、CDを20,293枚を売り上げて累計6万枚超え、ダウンロードでは7,398DLを売り上げて2連覇を達成し、総合順位も前週から1ランクアップとなる3位を獲得、2週ぶりにトップ3内に返り咲いた。応援上映が好評の映画が順調に動員を伸ばしていることもあって、CDセールスもダウンロードも前週を上回る数字を記録しており、その勢いにはいまだ伸びしろが見られる。また、このサントラを含めると、当週は全7作品をトップ100位内に送り込んでいるクイーン。ソング・チャートにも多数の楽曲をチャートインさせていることから、映画とサントラのヒットがクイーンの音楽のリバイバルにも繋がったことが窺える。

 トップ5ラストを飾ったのは、人気アプリ・ゲーム『あんさんぶるスターズ!』のアルバム・シリーズ第8弾となる『あんさんぶるスターズ! アルバムシリーズ Present -Valkyrie-』。CDセールス5位、ダウンロード23位、ルックアップ5位をそれぞれマークしている。2019年にはアニメ放送も決まっており、シリーズの知名度もさらに拡大していくだろう。

◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『UNLEASHED』山下智久
2位『TAEMIN』テミン
3位『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)』クイーン
4位『IM A SINGER』Toshl
5位『あんさんぶるスターズ! アルバムシリーズ Present -Valkyrie-』Valkyrie
6位『Love Collection 2~pink~』西野カナ
7位『Love Collection 2~mint~』西野カナ
8位『クイーン・ジュエルズ』クイーン
9位『MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼』MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼
10位『グレイテスト・ヒッツ』クイーン
11位『BOOTLEG』米津玄師
12位『ホワット・イズ・ラブ?』クリーン・バンディット
13位『FACE』KEY(SHINee)
14位『Sleepless in Brooklyn』[ALEXANDROS]
15位『FANTASIC SHOW』THE HOOPERS
16位『NEO』RIRI
17位『アンコール』back number
18位『B-PROJECT ~鼓動*アンビシャス~ Compilation Album』B-PROJECT
19位『舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰 オリジナル・サウンドトラック』(サウンドトラック)
20位『B.A.P THE BEST -JAPANESE VERSION-』B.A.P