冬の恒例【1万人の第九】が開催、有働アナによる朗読も 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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冬の恒例【1万人の第九】が開催、有働アナによる朗読も

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冬の恒例【1万人の第九】が開催、有働アナによる朗読も

冬の恒例【1万人の第九】が開催、有働アナによる朗読も


 佐渡裕が総監督、指揮を務める師走恒例のイベント【サントリー1万人の第九】が12月2日に大阪城ホールで開催された。
1万人の第九 その他画像

 1983年にスタートした本公演は、今年で36回目を迎え、佐渡裕が総監督、指揮を務めて20回目となる。ベートーヴェンの「交響曲第9番」を歌うのは全国約1万5千人の応募から抽選により結成された1万人の合唱団で6歳から94歳まで幅広い年齢層が集まった。

 第1部では佐渡裕の恩師レナード・バーンスタインの生誕100年を記念し、バーンスタインが世に広めたマーラーの歌曲や「ウエスト・サイド物語」などの傑作ミュージカルの世界を、「バリトンの貴公子」ベンヤミン・アップルが高らかに歌い、観客を魅了した。

 第2部の平成最後の「第九」の演奏前には、俳優以外では初の朗読ゲストとなったフリーアナウンサーの有働由美子が「よろこびのうた」(第九の原詩・シラー作『歓喜に寄せて』の日本語訳)を朗読。「すべての人は兄弟になる」という「第九」に込められた人類愛のメッセージを会場に届けた。そして、いよいよ佐渡裕の指揮でベートーヴェンの「第九」の演奏が始まると、全国各地から集まった1万人が様々な思いを込めて合唱し、会場は深い音色と感動に包まれた。

 終演後、佐渡は「1万人が同時に歌っているという価値ではなくて、本当に一人一人が主人公になって、それぞれが合わせてひとつの合唱を作り上げていると思う」とコメント。また、地元の大阪で中学校の授業で教えてもらったことがあるという有働は「今回聴いて、こんなに力を持つんだ!って、意味を分からずに歌っていた自分に教えてあげたい」と、感動した様子でコメントを寄せた。なお、本公演は12月29日16時より特別番組として放送される。



◎公演情報

◎番組情報『1万人の第九2018 ~Sexy Zoneマリウス葉 世紀の大合唱に挑戦!~』
2018年12月29日(土)16:00~16:54
MBS発JNN系列6局ネット(MBS、TBSテレビ、HBC、TBC、CBCテレビ、RKB)

◎佐渡裕(総監督、指揮)コメント
1つの通過点ですね。20回目というひとつの節目だったとは思ってました。そして師のバーンスタインの生誕100周年という年でもありましたので、1万人と20回やって
きたこの舞台でバーンスタインの作品を取り上げ、彼のことを知らない人にもすばらしさを伝えることが出来ました。
また、1万人それぞれのコーラスがかなりレベルが上がってきていると思う。1万人が同時に歌っているという価値ではなくて、本当に一人一人が主人公になって、それぞれが合わせてひとつの合唱を作り上げていると思う。有働さんの朗読があって、みんなにこの第九をやる意味が伝わって、最後の合唱に繋がっていったと思う。とっても満足しております。


◎有働由美子(朗読)
一言で言うと、圧倒されました。地元が大阪で、中学の時の音楽のサワダ先生に第九をカタカナで教えてもらいました。今回聴いて、こんなに力を持つんだ!って意味を分からずに歌っていたあの時の自分に教えてあげたいです。こんなに詩と向き合ったことはないなと思いました。そして皆さんの歌を聴いて、「もう1回朗読させて!」と思いました(笑) 

◎羽鳥慎一コメント(総合司会)
毎年聴いているのに、毎年違った感じを受け取りますね。今年はバーンスタインさんについて初心者の人にも分かりやすかったと思います。クラシックに距離を置いてる人にも「あ、そういう世界観なんだ」ってわかりやすい1万人の第九となったと思います。去年まで朗読は、俳優の方だったんですが、今回はアナウンサーさん。私も僭越ながら同じ職種として今までで一番緊張して聴いておりました。途中で吐きそうでした(笑)


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