【米ビルボード・アルバム・チャート】マムフォード&サンズ3作目のNo.1、マイケル・ブーブレ/マライアTOP5入り 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

【米ビルボード・アルバム・チャート】マムフォード&サンズ3作目のNo.1、マイケル・ブーブレ/マライアTOP5入り

このエントリーをはてなブックマークに追加
Billboard JAPAN
【米ビルボード・アルバム・チャート】マムフォード&サンズ3作目のNo.1、マイケル・ブーブレ/マライアTOP5入り

【米ビルボード・アルバム・チャート】マムフォード&サンズ3作目のNo.1、マイケル・ブーブレ/マライアTOP5入り


 ロック・バンド=マムフォード&サンズの新作『デルタ』がNo.1デビューを果たした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 本作は、2015年5月にリリースした前作『ワイルダー・マインド』から3年半ぶり、4枚目のスタジオ・アルバム。2013年の【第55回グラミー賞】で<最優秀アルバム賞>を受賞した、2012年の2ndアルバム『バベル』から3作連続の全米1位獲得、最高2位をマークしたデビュー・アルバム『サイ・ノー・モア』(2009年)から、すべてのアルバムがTOP3入りを果たしている。2016年のEP盤『ヨハネスブルグ』(最高9位)を含むと、5作目のTOP10入り。

 初動ユニット数は230,000で、そのうちアルバムの売上枚数が214,000枚だった。2018年にリリースされたオルタナティブ・ロック・アルバムの初動ユニット数としては最大で、ロック・アルバムとしては、6月23日の日付チャートでデイヴ・マシューズ・バンドの『Come Tomorrow』が獲得した、292,000ユニットに次ぐ2番目、全てのジャンルを総合しても、6番目に高い初動ユニット数を獲得した。彼らは、前作『ワイルダー・マインド』(249,000ユニット)に続き、2作連続の初動20万枚超えを記録している。

 本作からは、9月にリリースした先行シングル「ガイディング・ライト」が、ロック・チャート7位、オルタナティブ・ソング・チャート4位のヒットとなり、アルバムのプロモーションに繋げた。ロック・チャートでのTOP10入りは、最高4位を記録した2015年の「ビリーブ」以来、オルタナティブ・ソング・チャートでは、同4位を獲得した「ザ・ウルフ」(2015年)から3年ぶりとなる。本国イギリスのUKチャートでは1位獲得を逃し、2位に初登場している。

 そのUKチャートでNo.1デビューしたのが、今週2位に初登場したマイケル・ブーブレの新作『ラヴ』。アメリカ(Billboard 200)の初動ユニットは111,000で、そのうちアルバムの実売が105,000枚と、ほとんどがセールスによるものだった。TOP10入りは、最高7位をマークした2005年リリースの『イッツ・タイム』から7作連続、2010年のEP盤『ハリウッド』(10位)を含むと8作目となる。なお、『コール・ミー・イレスポンシブル』(2007年)、『クレイジー・ラヴ』(2009年)、『クリスマス』(2011年)、『トゥー・ビー・ラヴド』(2013年)の4作は首位獲得を果たしたが、前作『ノーバディ・バット・ミー』(2016年)では惜しくも2位と逃し、本作でも初登場1位で復帰することはできなかった。

 マイケル・ブーブレは、前作の発売後に息子の癌が見つかり、治療に専念するため音楽活動を一時休止したことが話題となった。当初は引退も考えていたそうだが、家族のためにもと再開し、復帰後初のリリースとなったのが本作『ラヴ』。イギリスでの売り上げがマムフォード&サンズを上回ったのも、そういった理由が少なくとも含まれている。

 続いて3位には、サウンドトラックとして今年最大のセールスを記録した『グレイテスト・ショーマン』の収録曲をカバーした『グレイテスト・ショーマン:リイマジンド』がデビュー。初動89,000ユニット、アルバム・セールスは70,000枚と好調で、オリジナル盤に続いてのヒットを記録している。本作からは、ケシャがカバーした「ディス・イズ・ミー」のリリック・ビデオが公開され、視聴回数も好調。その他、ピンクやペンタトニックス、ラッパーのタイ・ダラー・サインにロック・バンドのパニック!アット・ザ・ディスコなど、バラエティに富んだアーティストたちが参加していて、今後もヒットが期待できそうな動きをみせている。

 日本では12月21日に公開される映画『アリー/スター誕生』のサントラ盤を4位に挟み、5位にはマライア・キャリーの復帰アルバム『コーション』が初登場した。本作は、2014年リリースの『ミー。アイ・アム・マライア』(2014年)からおよそ4年ぶり、通算15作目となるスタジオ・アルバムで、ソニー移籍後初のスタジオ・アルバムとなる。初動ユニットは51,000で、そのうちアルバムの売上が43,000枚だった。

 マライアは、1990年のデビュー・アルバム『マライア』からすべてのオリジナル・アルバムがTOP10入りをしていて、ベスト盤『#1's』(1998年 / 4位)、『マライア・ザ・バラード』(2008年 / 10位)、1992年のEP盤『MTV アンプラグド』(3位)を含むと、通算18枚目のTOP10入りとなるが、スタジオ・アルバムとしてはヴァージン・レコードから1枚のみリリースした『グリッター』(2001年)の7位に続く、歴代2番目に低い順位だった。本作からは、9月に先行トラックとして公開された「GTFO」が世界20か国の iTunesチャートで1位に、1stシングル「ウィズ・ユー」がアダルト・コンテンポラリー・チャートで11位まで上昇しているが、いずれもソング・チャート“Hot 100”にはランクインしていない。


Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは、11月30日以降掲載予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『デルタ』マムフォード&サンズ
2位『ラヴ』マイケル・ブーブレ
3位『グレイテスト・ショーマン:リイマジンド』サウンドトラック
4位『アリー/スター誕生』サウンドトラック
5位『コーション』マライア・キャリー
6位『ボヘミアン・ラプソディ』サウンドトラック
7位『アストロワールド』トラヴィス・スコット
8位『スコーピオン』ドレイク
9位『ア・ラヴ・レター・トゥ・ユー3』トリッピー・レッド
10位『ノット・オール・ヒーローズ・ウェア・ケイプス』メトロ・ブーミン


トップにもどる billboard記事一覧

続きを読む


関連記事関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい