【キャッツ】、日本上演35周年を迎え特別カーテンコールを実施
【キャッツ】、日本上演35周年を迎え特別カーテンコールを実施

 ミュージカル【キャッツ】が、11月11日に日本上演35周年を迎えた。

 【キャッツ】は作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーがイギリスの詩人、T.S.エリオットの詩集をミュージカル化した作品。都会のゴミ捨て場を舞台に、年に1度だけ開かれる舞踏会に集まってくる24匹のたちの生きざまを描く。

 本作は1983年11月11日に東京・西新宿のテント式仮設劇場で産声をあげ、日本演劇界で初めて“ロングラン”公演に挑戦。以来、9都市でのべ24公演地で上演を重ね、通算公演回数は9,890回、総入場者数は980万人となっている。

 本編終了後に行われた特別カーテンコールでは、客席から「35th ANNIVERSARY」と書かれた旗が登場。出演者を代表してマンカストラップ役の北村 優が挨拶を述べると、客席からは大きな拍手が贈られた。

◎公演情報【キャッツ】
上演中 ※2019年6月30日公演分まで発売中
キャッツ・シアター