松任谷由実、自身初となるクリスマスツリー点灯式に登場
松任谷由実、自身初となるクリスマスツリー点灯式に登場

 松任谷由実が、11月8日より、東京・丸の内エリアでスタートした【Marunouchi Bright Christmas 2018~北欧から届いたクリスマス with Yuming~】のメイン会場となる丸ビル1階 マルキューブにて、自身初となるクリスマスツリーの点灯式と、ニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』の公開収録を行った。

 ユーミンにとって丸の内は、自身がパーソナリティを担当するレギュラーラジオ番組『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』の放送局であるニッポン放送や、ユーミンの楽曲と俳優の演技による新しい試みによる舞台【ユーミン×帝劇】を上演した帝国劇場がある縁の場所。その丸の内の華やかなクリスマスシーズンの到来を記念して、ユーミンが自身初となるツリー点灯式に登場し、会場には約1,800人が集まった。

 初めてクリスマスツリーの点灯を行ったユーミンは、「幸あれ!何だか人類の為に、良いことをしたみたいな気分です!(笑)今日は私が皆さんから、一足先にクリスマスプレゼントを頂いた様な気持ちになりました。」と、感想を述べた。また、自身の作品と北欧にまつわる話として、サンタクロースが住んでいる場所といわれている、北欧4カ国にまたがるラップランド地方に伝わる伝説をイメージして作った楽曲「Northern Lights」の制作エピソード等についても話した。

 このクリスマスツリーでは、11月8日から12月25日までの開催期間中、毎日17時30分より、ツリーイルミネーションと称して、ユーミンの冬の名曲「恋人がサンタクロース」を用いた音楽と照明のコラボレーションが展開される。他にもコラボレーション企画として、同8日にオープンした二重橋スクエアのB1階では、これまでにリリースした全ての楽曲を聴く事が出来る「Yuming Juke Wall」を設置。また音源のみならず、ここでしか観ることの出来ない、全国ツアーのダイジェスト映像も公開。更に、丸ビル3階では、若手クリエーターが手掛けたアートピアノとユーミンの楽曲の楽譜が設置され、ユーミンの楽曲を誰でも自由に演奏できる「PLAY Yuming!」のコーナーと、「Yuming Pop-up Gallery」と題してこれまでに発売されたアルバムジャケット、歴代のツアーの写真を展示したスペシャルギャラリーも登場する。

 また、この点灯式では、ニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』の公開収録も行われ、抽選で選ばれた60名が優先エリアにて観覧。同番組の公開収録は初となる。番組では、前述のコラボ企画のひとつである、丸ビル3階の「PLAY Yuming!」のプレパーティーとして、番組リスナー5組が参加。それぞれピアノはもちろん、アコースティックギター、サックス、27弦小型ハープ等の楽器を持ち込みユーミンの楽曲を演奏。その中で、来年開催されるラグビーW杯を祝して、丸の内エリアに勤務するラガーマンOB15名による、ラグビーをモチーフにした名曲「ノーサイド」の合唱も披露された。この模様は、11月23日22時からのニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』でオンエアされる。