【ビルボード】LiSA「ADAMAS」がアニメ・チャート首位に返り咲き 1~4位が接戦
【ビルボード】LiSA「ADAMAS」がアニメ・チャート首位に返り咲き 1~4位が接戦

 2018年11月12日付(集計期間:10月29日~11月4日)の“JAPAN Hot Animation”チャートでは、1位~4位までが超接戦を見せたが、TVアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション』のオープニング・テーマであるLiSAの「ADAMAS」が僅差で制した。
 
 10月15日付チャートで、Twitterの指標のみで初登場14位にチャートインした「ADAMAS」。その翌週、ダウンロードの指標で断トツの1位を獲得したほか、Twitterで2位、エアプレイで3位、ストリーミングで6位と多指標でポイントを積み上げ、同チャートにて10月22日付、10月29日付で2週連続の首位となった。そして、前週はジェジュン「Defiance」(TBS系アニメ『ゾイドワイルド』オープニング・テーマ)に1位を奪われるも、当週再び首位の座を奪還。12月のパッケージ・リリースまでこの勢いをキープしたいところだが、そのカギを握るのはやはりLiSAの強みであるダウンロード指標と言えるだろう。
 
 続く2位には、『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』よりAfterglowの「ツナグ、ソラモヨウ」がチャートイン。セールス2位、ルックアップ3位、ダウンロードとTwitter4位と多指標でポイントを積み上げるも、「ADAMAS」の勢いに一歩及ばずの結果となった。そして、3位に入ったジェジュンの「Defiance」は、未だにTwitter1位、セールス3位のポイントを獲得している。

 藍井エイル「アイリス」(TVアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション』エンディング・テーマ)は同チャートで総合順位は4位であるが、ダウンロード指標ではLiSAと接戦を見せ2位につけている。また藍井エイルは、11月2日に放送されたテレビ朝日系『ミュージックステーション』で約2年3か月ぶりとなるテレビ出演を果たした。体調不良を理由に、2016年11月より休養期間をとっていた藍井エイルの活動再開後初の生歌唱ということもあり、SNSでは「おかえりなさい!」、「歌姫が帰ってきた!」、「胸に響きました!」と歓喜の声が上がった。

◎【JAPAN Hot Animation】トップ10
1位「ADAMAS」LiSA
2位「ツナグ、ソラモヨウ」Afterglow
3位「Defiance」ジェジュン
4位「アイリス」藍井エイル
5位「Trust me」THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS!!
6位「打上花火」DAOKO×米津玄師
7位「NEVER SURRENDER」水樹奈々
8位ラスト・アクトレス」田中琴葉(CV:種田梨沙)、周防桃子(CV:渡部恵子)、馬場このみ(CV:高橋未奈美)、真壁瑞希(CV:阿部里果)、白石紬(CV:南早紀)
9位「ピースサイン」米津玄師
10位「orion」米津玄師