【米ビルボード・アルバム・チャート】『アリー/スター誕生』3週連続No.1、フューチャー&ジュース・ワールド2位デビュー 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・アルバム・チャート】『アリー/スター誕生』3週連続No.1、フューチャー&ジュース・ワールド2位デビュー

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【米ビルボード・アルバム・チャート】『アリー/スター誕生』3週連続No.1、フューチャー&ジュース・ワールド2位デビュー

【米ビルボード・アルバム・チャート】『アリー/スター誕生』3週連続No.1、フューチャー&ジュース・ワールド2位デビュー


 映画『アリー/スター誕生』のサウンドトラックが3週連続の1位を獲得した、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 10月20日付チャートで初登場1位に輝いた本作は、初動231,000ユニット、2週目(10月27日付)は143,000ユニット、そして3週目となる今週も109,000ユニットを記録し、3週連続の1位、3週連続の10万ユニット突破を果たした。そのうちアルバムの純粋な売上枚数は61,000枚で、セールスも依然高い数字をキープしている。

 サウンドトラックが初登場から3週連続で首位をキープしたのは、2007年9月1日~9月22日までの計4週をマークした、ディズニー・チャンネルの『ハイスクール・ミュージカル2』以来11年ぶりで、ここ10年間では初の快挙。また、ドラマやミュージカルを除く劇場映画としては、2003年8月2日~8月23日付チャートで同3週を記録した『バッドボーイズ2バッド』以来、15年ぶりとなる。

 映画・サントラのメインを務めるレディー・ガガにとっては、通算2週をマークした『ボーン・ディス・ウェイ』(2011年)を超える、首位獲得最長記録を更新。なお、シングル曲では本作からの1stシングル「ボーン・ディス・ウェイ」の6週が最長となる、今週のUKチャートでは、アルバムのみならず、本作収録の「シャロウ」がシングル・チャートで先週の4位から1位に浮上し、シングル・アルバム両チャートを制覇した。日本では、2018年12月21日に公開予定。

 今週2位にデビューしたのは、10月19日にサプライズ・リリースされたラッパーのフューチャーとジュース・ワールドによるジョイント・アルバム『ワールド・オン・ドラッグス』。初動ユニットは98,000で、そのうちストリーミングによるみなし売り上げが88,000枚と、そのほとんどが視聴ポイントによるものだった。そのストリーミング・チャートでは1位に初登場している。

 ジュース・ワールドにとっては、今年5月にリリースしたデビュー・アルバム『グッドバイ&グッド・リダンス』(最高4位)に続く2作目のTOP10入りで、自己最高位を更新。フューチャーは、7月発売のゼイトーヴェンとのコラボ・アルバム『BEAST MODE 2』以来3か月ぶり、通算10枚目の快挙。これまでリリースした6枚のスタジオ・アルバムと、4作のミックステープは、すべてTOP10入りしている(そのうち5作が1位)。

 3位には、米ミシガン州出身のロック・バンド=グレタ・ヴァン・フリートのデビュー・アルバム『アンセム・オブ・ザ・ピースフル・アーミー』が初登場。初動ユニットは87,000で、そのうちアルバムの純粋な売上枚数が80,000枚と、前者とは対照的に、そのほとんどがセールス・ポイントによるものだった。こちらは、今週のセールス・チャートで1位にデビューしている。これまでの最高位は、36位をマークした2017年のEP盤『フロム・ザ・ファイアーズ』だったが、本作で一気に記録を更新。なお、メインストリーム・ロック・チャートでは、「ハイウェイ・チューン」と「サファリ・ソング」の2曲がNo.1を獲得している。

 続いて4位には、米シカゴのハードロック・バンド=ディスターブドの新作『エボリューション』がデビューし、TOP5に2枚のロック・アルバムを送り込んだ。週間ユニット数は71,000で、そのうちアルバムの売上が65,000枚。こちらもセールス・ポイントがそのほとんどを占めた。ロック・バンドのアルバムは、セールスが強い傾向にある。本作は、2015年8月リリースの前作『イモータライズド』から3年ぶり、7枚目のスタジオ・アルバムで、2ndアルバム『ビリーブ』(2002年)から6作連続のTOP10入りを果たしているが、他5枚は1位を獲得していて、今作でその記録更新は途絶えてしまった。

 以下、リル・ウェインの『カーターV』、リル・ベイビー&ガンナの『ドリップ・ハーダー』、ドレイクの『スコーピオン』とラップ勢が続き、8位には、R&Bシンガーのカリードによる初のEP盤『サンシティ』が初登場した。初動ユニットは50,000で、そのうちアルバム・セールスが9,000枚、ストリーミングによるみなし売り上げが40,000枚強と、視聴回数がポイントに貢献した。注目すべきは、5曲入りながら40,000枚分ものポイントを稼いだことだろう。カリードは、2017年9月29日付チャートで最高4位をマークしたデビュー・アルバム『アメリカン・ティーン』に続き、2作連続のTOP10入りを果たしている。


Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは、11月2日以降掲載予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『アリー/スター誕生』サウンドトラック
2位『ワールド・オン・ドラッグス』フューチャー&ジュース・ワールド
3位『アンセム・オブ・ザ・ピースフル・アーミー』グレタ・ヴァン・フリート
4位『エボリューション』ディスターブド
5位『カーターV』リル・ウェイン
6位『ドリップ・ハーダー』リル・ベイビー&ガンナ
7位『スコーピオン』ドレイク
8位『サンシティ』カリード
9位『アストロワールド』トラヴィス・スコット
10位『ビアボングス&ベントレーズ』ポスト・マローン


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