【米ビルボード・ソング・チャート】マルーン5&カーディ・Bが5週目の首位、ドレイクがビートルズの記録抜く 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・ソング・チャート】マルーン5&カーディ・Bが5週目の首位、ドレイクがビートルズの記録抜く

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【米ビルボード・ソング・チャート】マルーン5&カーディ・Bが5週目の首位、ドレイクがビートルズの記録抜く

【米ビルボード・ソング・チャート】マルーン5&カーディ・Bが5週目の首位、ドレイクがビートルズの記録抜く


 マルーン5の「ガールズ・ライク・ユーfeat.カーディ・B」が5週目の首位獲得を果たした、 今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 週間1億2,000万回を記録し、通算13週目のエアプレイ・チャートを制した「ガールズ・ライク・ユー」。これにより、2017年に同チャートで12週をマークしたエド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」を抜き、この10年においては最も長い首位獲得総週を更新した。歴代記録としては6位に浮上。

 また、ソング・チャートにおいては、2011年に4週のNo.1をマークした自身の楽曲「ムーブス・ライク・ジャガーfeat.クリスティーナ・アギレラ」を抜き、歴代2位に上昇。マルーン5最大の首位獲得曲は、2012年に9週間の1位を記録した 「ワン・モア・ナイト」で、その他には、2007年に3週の首位獲得を果たした「メイクス・ミー・ワンダー」が1位に輝いている。

 今週首位をキープできたのは、好調のエアプレイ以外にも、「ボリューム2」と題した新しいミュージック・ビデオが公開され、ストリーミングが上昇したことが挙げられる。

 ビデオ効果により、ストリーミング・チャートでは先週の16位から11位にランクアップ(週間2,540万視聴)。セールス・チャートでも9位とTOP10を維持し、エアプレイ・チャート2位にランクインしているポスト・マローンの「ベター・ナウ」(今週4位)ともポイント差があるため、次週、6週目のNo.1獲得も期待できそうだが、次期No.1候補ともいえる強豪が今週のTOP10にデビューしているのが、気がかりなところ。

 今週2位に初登場したのは、コダック・ブラックの「ZEZE」。ミーゴスのオフセットとトラヴィス・スコットという強力なゲストを招いた同曲は、週間4,760万視聴を記録し、ストリーミング・チャートではNo.1デビューを果たしている。コダック・ブラックは、自身のブレイク曲「トンネル・ヴィジョン」(2017年)以来およそ2年ぶり、2曲目のTOP10入り。オフセットは、ミーゴス名義のタイトルを除くと2曲目、トラヴィス・スコットは5曲目の快挙。

 23,000枚を売り上げ、セールス・チャートでは6位、R&B/ヒップホップ・チャート、ラップ・チャートではいずれも1位に初登場していて、ストリーミング次第では最高位更新(入れ代わりの1位)もあり得るが、主要チャートのポイントがある程度維持できなければ、次週一気にランクダウンすることになる。

 TOP5中2曲目の初登場曲は、5位にデビューしたバッド・バニーとドレイクの初コラボ曲「MIA」。3,630万視聴を記録し、ストリーミング・チャートでは3位、26,000枚を売り上げ、セールス・チャートでは先週の44位から4位にジャンプアップしている。バッド・バニーは、今年の夏にNo.1を獲得したカーディ・Bの「アイ・ライク・イット」に続く2曲目、ドレイクは通算32曲目のTOP10入りを果たした。

 ドレイクはこれで、男性ソロ・アーティストでは単独首位、アーティスト総合では、マドンナ(38曲)、ビートルズ(34曲)に続く歴代3位に浮上。また、2018年だけで12曲のTOP10ヒットを記録していて、ビートルズが1964年に記録した11曲を上回る、1年間のTOP10曲数歴代最高を更新した。この曲は、全編スペイン語で歌われていて、ラテン・チャートでも先週の9位から1位に上昇している。ドレイク人気、ラテン~レゲトン・ブームからみても、この曲の方が次の1位候補になる可能性が高い。年内に実現すれば、ドレイクは2018年だけで4曲のNo.1ヒットをもつアーティストになる。

 先週8位に上昇したマシュメロとバスティルのコラボ・ソング「ハピアー」は、今週もダンス / エレクトロニック・チャートと、ダンス・エアプレイ・チャートで首位をキープし、6位に上昇。ジワジワではあるが、この曲も今後のチャート・アクションが期待できそうな動きをみせている。

 今週のアルバム・チャートで5位に初登場した、R&B界の新星=エラ・メイのデビュー・アルバム『エラ・メイ』から、2ndシングル「トリップ」が先週の16位から11位に最高位を更新し、TOP10入り目前となっている。R&Bチャートでは、「ブード・アップ」に続いて2曲連続の首位獲得を果たしている。

 先週の31位から16位にTOP20入りしたのは、DJスネイク名義の新曲「Taki Taki(タキ・タキ)」。この曲は、セレーナ・ゴメス、カーディ・B、オスナという今をときめく個性的なメンバーによるコラボ・ソングで、10月9日に公開されたミュージック・ビデオが1億回を突破し、ストリーミングの上昇により大きく順位を伸ばした。「MIA」同様、この曲もスペイン語と英語の入り混じったラテン~レゲトン・ソングで、今後のヒットが期待できそうな一曲。


Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは、10月26日以降掲載予定となります。

◎【Hot100】トップ10
1位「ガールズ・ライク・ユー」マルーン5 feat.カーディ・B
2位「ZEZE」コダック・ブラックfeat.オフセット&トラヴィス・スコット
3位「ルーシッド・ドリームズ」ジュース・ワールド
4位「ベター・ナウ」ポスト・マローン
5位「MIA」バッド・バニーfeat.ドレイク
6位「ハピアー」マシュメロ&バスティル
7位「シッコ・モード」トラヴィス・スコット
8位「ドリップ・トゥー・ハード」リル・ベイビー&ガンナ
9位「ヤングブラッド」ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー
10位「シャロウ」レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー


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