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演奏を聴いて、玉井は思わず「いいじゃん、これで」と感想を述べつつ、「今日の趣旨にあわせて、この曲とPuskasが生まれた90年代の音使いと、Puskasの今の音をミックスした曲にしてみよう」と、早速レコーディングがスタートした。まずはギターのリフとPuskasのコーラスをそれぞれレコーディング。百田がリアルタイムで編集しているCubase(DAW)の画面をステージバックに映しながら、玉井の細かなディレクションのもと、ドラムやクラップ、パーカッションなど、音が1つずつ重ねられていく。最後は、瞬く間に仕上げられた音源に乗せて、再びPuskasのギターとヴォーカルの録音が行われた。レコーディング後の生ライブでは、Puskasが自身のオリジナル曲を披露。疾走感溢れるポップチューンから、しっとりとした等身大のラブソングまで幅広いナンバーを歌い上げた。百田が「1つの楽曲を短時間で打ち込むのはとても大変だったけど、お見せした編集画面などを通じて、少しでも皆さんの音楽活動の参考になれば」とコメントすると、玉井は「なかなかの早業だった」「短時間であれだけ打ち込めるというのが先ず凄いということをご理解下さい」と百田を称賛し、「アレンジの肝はコンセプト。原曲に対して、どんなコンセプトをつけるかでアレンジが決まる」と締めくくった。
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