H ZETT M、初秋にふさわしいメロディーが響いたピアノ独演会 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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H ZETT M、初秋にふさわしいメロディーが響いたピアノ独演会

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H ZETT M、初秋にふさわしいメロディーが響いたピアノ独演会

H ZETT M、初秋にふさわしいメロディーが響いたピアノ独演会


 H ZETT Mが、2018年9月28日に【ピアノ独演会2018 秋 -やまと芸術の陣-】を、神奈川・やまと芸術文化ホールで開催した。
ライブ写真(全9枚)

 作曲家、パフォーマー、プロデューサー、エンターテイナー、ピアノトリオ“H ZETTRIO”のバンドマスターと様々な顔を見せ、多数のアーティストや音楽業界人からの支持を集め続けるH ZETT M。そんな彼がピアノ一台でオーディエンスと対峙し、その独創性あふれる世界観をたっぷりと披露することで好評のソロコンサート“ピアノ独演会”は今回も超満員となり、客席照明が落ちると、満場の拍手の中、H ZETT Mがさっそうと登場した。

 1曲目は「極秘現代」。彼の独特な世界感とシニカルな表現が入り混じるこの曲が「ユーモレスク」のグランドピアノにサンプラーやルーパーを組合わせた不思議な音世界へと変化してゆき、観客を一気にその世界へ誘い込む。次の曲では「枯葉」「小さい秋みつけた」をはじめ、初秋にふさわしいメロディーがメドレーアレンジで展開されていった。どこかで聞いたことのあるはずのそれらの響きが不思議と新鮮味に溢れており、H ZETT Mの演奏技術の高さを改めて認識させる。

 その後は「子供の時にみた夢のような」「ランドスケープ」「嬉しさを抱きしめて」と人気の曲が続き、「すりぬける」で第一部が終了した。サンプリングされた声を使ったシニカルな演出が印象的であった。

 休憩を挟んだのち、第二部が開幕。ステージはその模様を大きく変えた。スピーカーや舞台セットが姿を消し、グランドピアノ一台が置かれているだけのステージにH ZETT Mがふたたび登場。ギミックを一切排除し、まさにピアノ一台でオーディエンスと向き合う形となった。

 「未完成ワールド」から始まり、先日ミュージックビデオが公開されたばかりの「水の流れ」が披露されると、その美しい響きに観客は聞き入っていた。「地平線」「新しいチカラ」と壮大で華やかな楽曲では持ち前のコミカルなパフォーマンスも飛び出し、時に笑い声が起こる。そして「ARIGATO」で本編が終了。その後のアンコールにも応え、満場の拍手でH ZETT Mが送り出された。

 なお、9月30日に予定されていた【ピアノ独演会2018秋 -初四国の陣-】は、台風24号の影響で延期。振替公演は来年6月2日に開催される。

 さらに、新年1月26日には【ピアノ独演会 -新年の響きの陣-】が埼玉・戸田市文化会館にて開催される。

PHOTO:Yuta Ito

◎ライブ情報
【ピアノ独演会2018秋 -オホーツクの陣-】
2018年10月27日(土)北海道北見市・瑞野町公民館 グリーンホール
【ピアノ独演会2019 -新年の響きの陣-】
2019年1月26日(土)埼玉県・戸田市文化会館
【ピアノ独演会2018秋 -初四国の陣-」振替公演】
2019年6月2日(日)香川県民ホール レクザムホール


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