ポール・マッカートニーがストーリーを書いた絵本が出版される。タイトルは『Hey Grandude!』(ヘイ・グランデュード)で、勇敢な探検家である祖父と孫4人の楽しい冒険譚だ。
ポール・マッカートニーによる投稿
ポールは2005年にも『High in the Clouds』と題された絵本をPhilip Ardaghとの共著で出版しているが、一人で書いた作品は今回が初となる。作画はカナダ人絵本画家のKathryn Durstで、2019年9月に発売予定となっており、予約がすでに始まっている。
ポールは、絵本を書いた経緯についてパフィン・ブックスのYouTubeアカウントに投稿された動画で説明している。8人いる孫の一人がある日ポールのことを“Grandude”と呼ぶようになり、それが気に入った彼は孫全員にそう呼んでもらうようになったそうだ。その体験から、Grandudeという不思議なおじいさんと、彼が“Chillers”と呼ぶ孫たちとの冒険を描いたストーリーを膨らませていったと彼は語っている。
「世界中の祖父母たちが、孫が寝る前に読み聞かせできるようなものを書きたかった」と彼は説明しており、Twitterでも、「新しい子どもの絵本を書いた。“Hey Grandude!”っていうんだ。どうしてかって？まぁ、僕も8人の孫がいてね……」とつぶやいている。
この作品でポールは、マドンナ、ドリー・パートン、そしてデヴィッド・ボウイなどのミュージシャン兼絵本作家の仲間入りを果たすこととなった。
◎Paul McCartney announces his picture book!
https://youtu.be/eLjpDzY94so
◎ポール・マッカートニーによる投稿
https://twitter.com/PaulMcCartney/status/1045402776514297857
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