【深ヨミ】NEWS、ボイメン、MONSTA X それぞれの地域特性を検証 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【深ヨミ】NEWS、ボイメン、MONSTA X それぞれの地域特性を検証

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【深ヨミ】NEWS、ボイメン、MONSTA X それぞれの地域特性を検証

【深ヨミ】NEWS、ボイメン、MONSTA X それぞれの地域特性を検証


 9月24日付週間シングル・セールス・チャート“Billboard JAPAN Top Singles Sales”で、NEWSの『「生きろ」』が初週累計159,676枚を売り上げ、首位を獲得した。

 続いてBOYS AND MEN『炎・天下奪取』が137,807枚を売り上げて2位、MONSTA X『LIVIN' IT UP』が100,333枚を売上げて3位となり、“Billboard JAPAN Top Singles Sales”のTOP3を、タイプの異なる3組の男性アイドルグループが占める形となった。

 これら3組について、SoundScan Japanの地域別売上データを使い、アーティストごとの地域別売上比率の違いを調べてみた。グラフ1(http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/68008/2)にアーティストごとの売上比率と、2018年のシングル全体の平均売上比率を示す。

 まず、シングル全体の平均に最も近い比率となったのはメンバーが出演するドラマの主題歌でもあるNEWS『「生きろ」』だ。平均に近いということはアーティストの知名度が充分に高く、全国にむらなくファンが存在していることを意味する。その上でNEWSの場合は北海道(平均3.4%→5.4%)、東北(同5.1%→6.2%)、九州(同5.9%→7.0%)などの地域で平均を上回っている。地方のファンを大切にしているのも特徴と言えそうだ。

 BOYS AND MEN『炎・天下奪取』もメンバーが出演するドラマの主題歌だが、ご当地名古屋を擁する中部(平均12.8%→33.1%)と、近隣の北陸(同1.5%→3.5%)、甲信越(同2.4%→3.5%)でかなり高い比率となった。中部での支持が厚い結果とも言えるが、北海道(同3.4%→0.8%)や東北(同5.1%→1.3%)、九州(同5.9%→1.8%)は今後の伸びしろがあると考えられる。

 MONSTA X 『LIVIN' IT UP』は関東(平均48.5%→54.7%)、近畿(同14.9%→20.0%)と中国(同3.9%→9.1%)の比率が高かった。これらはいずれも9月15日から17日にかけてイベントが行われた地域だ。グローバルに活動する彼らが日本でのライブやイベントに割ける時間は限られているかもしれないが、その成果は大いにあると言えそうだ。

 3組のグループそれぞれの特性を踏まえるとある意味予想通りの結果となったが、ここで興味深いのはBOYS AND MENだ。他のアーティストと比較すると明らかに中部近辺の比率が高いが、前々作、前作と比較すると中部地方の比率が下がり、他の地方の比率が上がっていることがよくわかる。(グラフ2 http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/68008/3 )関東について言えば、前々作『帆を上げろ!』では19%だったのが前作『進化理論』では44.3%、今作『炎・天下奪取』では41.6%と推移しているし、前々作、前作では1%に満たなかった甲信越や北陸でどちらも3.5%に伸びるなど、全国的にファンが広がってきていることが窺える。これからNEWSのようにますますシングル平均に近づいていくのか、それとも独自色を保ち続けるのか、今後の動向に注目したい。


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