VTuber 輝夜月、史上初のVRライブ大成功&ライブビューイング会場は5000人動員

Billboard JAPAN

 VTuberの輝夜月(カグヤルナ)が、8月31日に史上初のVRライブを決行、全国の映画館でもライブビューイングが行われ、その未知の体験に参加者たちは熱く盛り上がった。

 輝夜月は2017年12月に登場し、現在はYouTubeのチャンネル登録者数が81万人以上という人気VTuber。今回のVRライブは、本企画のために仮想空間“Beyond The Moon”上に開業された、仮想のライブハウス“Zepp VR(ゼップブイアール)”にて開催され、VR空間でのチケットを購入した人はVRゴーグルを使って視聴できるという新しい試みだ。本チケットは発売開始後僅か10分で完売したため、全国の映画館全国7都市15ヶ所にてライブビューイング会場が設けられ、5000人を超える動員数となった。

 新宿・バルト9会場には輝夜月の等身大フィギュアが飾られ、オリジナルグッズ販売は完売するなど、ライブスタート前から多くのファンで盛り上がりを見せていた。会場内には青・黄・赤の3色のサイリウムを手にライブを待つファンも多く、まるで現実のアイドルやアーティストのライブビューイングと同じような光景だ。VR中での参加者たちは“エモーション”というシステムで、同じように青・黄・赤の3色のサイリウムを出現させることができるようになっており、仮想空間と現実空間の客席の一体感が感じられる演出になっていた。

 ライブがスタートすると、登場した輝夜月はまず“VRラジオ体操”で体をほぐし始めた。輝夜月らしいチャーミングなアレンジが加わったラジオ体操と、VR空間上の参加者たちが輝夜月のコメントに合わせて右往左往するようすが可愛らしく、体を動かせないライブビューイング会場の参加者たちも思わず笑顔に。

 待ち望んだ1曲目は、8月30日から配信開始したばかりのオリジナル楽曲「Beyond the Moon」を披露。続く椎名林檎のカヴァー「幸福論」は、ステージを縦横無尽に飛び回りながら歌うなど、VRならではの演出でファンを魅了した。

 MCコーナーでは、輝夜月のトレードマークとも言える挨拶「おはよー!こんちわー!こんばんはー!おやすみー!おきてええええええ!!!」を参加者と一緒に熱く叫んだり、Twitterで事前に募集した質問に答えたり、VR空間上で輝夜月が集合写真を撮影するなど、輝夜月との距離が一層近く感じられるコーナーが用意された。ファン達はVR空間では“エモーション”アイコンで応え、ライブビューイング会場のファンも歓声をもって応えていた。

 着ぐるみに着替えた輝夜月が最後に「Beyond the Moon」を再度歌い上げると、会場に大きな花火が打ち上げられ、「お忘れ物のないように、現実世界にお戻りください」というアナウンスが流れて、VRライブは終了した。

 今年7月13日にソニー・ミュージックエンタテインメント内レーベルのSACRA MUSICとアーティスト契約を結んだ輝夜月。この史上初のVRライブを皮切りに、その魅力的なキャラクターを伝えるオリジナル曲の発表やライブ活動など、今後のアーティスト活動がますます注目される存在となりそうだ。Text:yokano


◎イベント情報
【輝夜月 LIVE@Zepp VR LIVE VIEWING】
2018年8月31日 (金)
START 20:00
チケット:3,000円

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