向谷実(元カシオペア)がドン・グルーシンらを招いたアルバムを10/3にリリース
向谷実(元カシオペア)がドン・グルーシンらを招いたアルバムを10/3にリリース

 カシオペアの元キーボーディスト、向谷実が25年ぶりとなる本格的リーダー作『THE GAMES-East Meets West 2018-』を10月3日にリリースする。

 本プロジェクトは、2016年11月に楽器フェアで開催されたコンサート【Minoru Mukaiya presents 「East meets West」】での再会をきっかけにスタート。旧友ドン・グルーシンをコ・プロデューサーとして招き、「East meets West」のコンセプトに沿ったアルバムとして、制作が進められた。アルバムは日米のトップ・ミュージシャンたち10名が同じスタジオに入り、丁々発止のセッションを聴かせるという、ミュージシャンたちの“熱”そのままを詰め込んだような演奏が、たっぷりと楽しめる内容になっている。10人が対等な立場で、それぞれのプレイを尊重し合いながらも、刺激し合い、高まっていくという、最近の音楽が忘れかけている“何か”をリスナーに届けてくれる、渾身の力作と言えるだろう。

 収録曲は、向谷実の新曲、各ミュージシャンたちのオリジナル曲などに加えて、「Corona」「Once in a Blue Moon」というカシオペア時代の向谷実の楽曲が、新たなアレンジでリメイクされるなど全9曲。エンジニアは、デイヴ・グルーシン、フォープレイ、エルトン・ジョン、ホイットニー・ヒューストンなど数多くのアーティストの作品を手がけ、グラミー賞も2度受賞しているドン・マレーが務めている。また、11月には、アルバム参加メンバー10人全員が参加したコンサートが、福岡、大阪、東京で予定されている。


◎向谷実コメント
アメリカのミュージシャンたちと、日本から来た我々が出会った時にだけ生まれる良さというものをパッケージして、リスナーの皆さんに聴いてもらいたいんです。フロントに並ぶアメリカ人と、それをサポートする日本人という関係性ではなくて、全員がフロントに並んで、それぞれにソロイストとしての役どころもあるという形になっています。全員が主役であり、脇役でもあるという、イーブンな関係が“East meets West”なんです。

◎リリース情報『THE GAMES –East Meets West 2018-』
2018/10/3 RELEASE
VICJ-61778 2,800円(tax out)

◎ツアー情報
【向谷実 presents “East meets West 2018”】
11月12日 (月) 福岡 JR九州ホール
11月14日 (水) 大阪 メルパルクホール
11月16日 (金) 東京 国際フォーラム ホール C