【ビルボード】Hey! Say! JUMP『SENSE or LOVE』が総合アルバム首位 BTS (防弾少年団)の最新作はダウンロード1位/総合3位に
【ビルボード】Hey! Say! JUMP『SENSE or LOVE』が総合アルバム首位 BTS (防弾少年団)の最新作はダウンロード1位/総合3位に

 2018年9月3日付(集計期間:2018年8月20日~8月26日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、Hey! Say! JUMPのニューアルバム『SENSE or LOVE』が総合首位を獲得した。

 前作『DEAR.』から約2年ぶり、自身通算6枚目のオリジナル・アルバムとなる『SENSE or LOVE』。フィジカル領域の強さは相変わらず白眉で、初動3日間で169,975枚、初週累計では219,234枚を売り上げてフィジカル・セールス1位、ルックアップは1位のサザンオールスターズ『海のOh, Yeah!!』と肉薄する形で2位をマークした。

 4週目のチャートインとなるサザンオールスターズ『海のOh, Yeah!!』は、30,555枚を売り上げてフィジカル・セールス2位、3,698ユニットを売り上げてダウンロード3位、ルックアップは1位と満遍なく上位を堅持しており、総合順位は前週と同じく2位に。セールスの実績こそ下降気味ではあるものの、ルックアップのポイントは前々週から緩やかに右肩上がりで、このことから予想できるグレー層への訴求の余地を考えると、まだまだチャート上位を維持する可能性は高そうだ。

 総合3位にデビューしたのは、BTS (防弾少年団)の最新アルバム『LOVE YOURSELF 結 'Answer'』。国内盤が流通していないためフィジカル・セールスとルックアップはブランクだが、ダウンロードでは前作『Love Yourself 轉 'Tear'』をやや上回る6,842ユニットを売り上げて1位をマークしている。

 前週総合1位だったPerfume『Future Pop』は、当週フィジカル・セールス5位、ダウンロード4位、ルックアップ10位となり総合4位、倖田來未の16枚目オリジナル・アルバム『DNA』は、フィジカル・セールス3位、ダウンロード12位、ルックアップ45位となり総合5位にそれぞれエントリーした。

 2017年11月13日付チャートで首位に初登場して以来、42週間トップ10内を維持してきた米津玄師『BOOTLEG』だが、当週は惜しくも総合12位に入って、連続記録にストップがかかった。しかし驚異的なルックアップの強さは変わらず、当週は前週から引き続き4位をマーク。新規リスナーの拡大は日々続いているようだ。

◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『SENSE or LOVE』Hey! Say! JUMP
2位『海のOh, Yeah!!』サザンオールスターズ
3位『LOVE YOURSELF 結 'Answer'』BTS (防弾少年団)
4位『Future Pop』Perfume
5位『DNA』倖田來未
6位『土曜ナイトドラマ おっさんずラブ オリジナル・サウンドトラック』河野伸
7位『COLOR A LIFE』AAA
8位『初恋』宇多田ヒカル
9位『スウィートナー』アリアナ・グランデ
10位『Happy-Go-Lucky』KAmiYU
11位『STORY ~HY BEST~』HY
12位『BOOTLEG』米津玄師
13位『いちばん好きな場所』シド
14位『Finally』安室奈美恵
15位『海のYeah!!』サザンオールスターズ
16位『存在感』KREVA
17位『ALL TIME BEST -福耳 20TH ANNIVERSARY-』福耳
18位『822』森山直太朗
19位『PRODUCE 48 - 30 Girls 6 Concepts』PRODUCE 48
20位『TROUBLE』浜崎あゆみ