ポップ・エトセトラ、尾崎雄貴(BBHF)との共作曲&くるり/YEN TOWN BANDの英語カバー収録のニュー・アルバム発売
ポップ・エトセトラ、尾崎雄貴(BBHF)との共作曲&くるり/YEN TOWN BANDの英語カバー収録のニュー・アルバム発売

 ポップ・エトセトラ(POP ETC)が、2年振りのオリジナル・アルバム『ハーフ』を、2018年10月3日にリリースする。

 2016年のアルバム『スーベニア』以降、NYからLAに活動拠点を移した、クリストファー・チュウ率いる3ピース・ロック・バンド、ポップ・エトセトラ。新作は、これまで海外で配信されてきた楽曲「Both Directions」「Fingerprints」などに、日本のためだけに書き下ろされた新曲、カバーなどを加えた全14曲を収録。日本でのみ、CD&デジタル配信のアルバム形態で発売される。

 アルバムの前半はアコースティック主体のシンプルな構成、後半はエレクトロニックに作りこまれ、ふたつの要素を持ち合わせている。シングルとして今後配信される「We’ll Be OK」は、これまでに作品やライブなどを通して親交を深めてきたBird Bear Hare and Fish(以降BBHF)の尾崎雄貴(vo,g)とクリストファー・チュウによる共作曲、同曲の尾崎雄貴がヴォーカルをとる「We'll Be OK“月と太陽Version”」もボーナス・トラックとして収録される。なお、BBHFの9月に発売される新作『Moon Boots』のプロデュースは、BBHFとポップ・エトセトラ共同で行っている。

 さらなるボーナス・トラックには、日本好きを公言するポップ・エトセトラのお気に入りの楽曲「ばらの花」(くるり)、「Swallowtail Butterfly~あいのうた~」(YEN TOWN BAND)の英語カバー、さらに初めて日本語で制作されたオリジナル楽曲「思い出していた(First Try)」が収録される。

◎クリストファー・チュウ コメント
僕たちは日本が本当に大好きなんだ。僕が日本で生まれたからかもしれないけど、いつも特別なつながりを感じていて、とにかく覚えている限り、日本で過ごす時間を持ちたいといつも思っていた。幸運にも、過去2、3年間でその夢が実現し、頻繁に公演を行ったり、何人かの日本人アーティストをプロデュースする機会にも恵まれた。本当に僕たちにとって、日本は第二の故郷みたいに感じているんだよ。だから今回、日本のファンに何か特別なものをお返ししたいと心から思ったんだ。

僕と弟のジョナサンが中国人の父を持ち、アメリカ人の母を持っているという“ハーフ”であることもアルバムに影響を与えている。アルバムは、“ハーフ”である、という僕たち自身のアイデンティティーの異なる面からインスパイアされているんだ。音からもそれが簡単にわかってもらえると思う。

◎リリース情報
アルバム『ハーフ』
2018/10/03 RELEASE
<CD>SICX-111 / 2,400円(tax out)
仕様:解説・尾崎雄貴(Bird Bear Hare and Fish)、新谷洋子/歌詞・対訳付
【収録曲】
1.When Push Comes To Shove 
2.Sleight Of Hand 
3.Fingerprints
4.Enough
5.Never In Love
6.Both Directions
7.Broken Record
8.Routine
9.So Far Away
10.We'll Be OK
[Bonus Tracks]
11.We'll Be OK “月と太陽 version”(featuring Bird Bear Hare and Fish)
12.ばらの花(Quruli Cover, English Version)
13.Swallowtail Butterfly~あいのうた~(Yen Town Band Cover, English Version) 
14.思い出していた(First Try)