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現地時間2018年8月20日に米ニューヨークで開催された【MTV Video Music Awards】(VMAs)で、<ビデオ・オブ・ザ・イヤー>の受賞者を発表するために登場したマドンナが、16日に76歳で死去した故アレサ・フランクリンに言及するスピーチをしたことが物議を醸した。
マドンナによる投稿
マドンナは、18歳の頃に“35ドルだけ持参して”デトロイトを後にし、ニューヨークのオーディションでフランクリンの「ナチュラル・ウーマン」をアカペラで歌った思い出などを語ったのだが、今年の【VMAs】唯一のフランクリンへのトリビュートを、生前彼女と接点がなかったマドンナが主に自分の過去話に絡めて話してしまったことが問題視され、批判の声がネットで巻き起こった。
こうした声を受け、マドンナはインスタグラムでスピーチをした経緯を説明した。<ビデオ・オブ・ザ・イヤー>を受賞したカミラ・カベロとのツーショット写真を投稿した彼女は、プレゼンターを務めてほしいと要請されたことと、その際にアレサ・フランクリンに関する逸話などがあれば話してほしいとMTVに頼まれていたことを明かし、トリビュートのつもりではなかったことを強調した。
マドンナは、「はっきりさせるために:私は“ビデオ・オブ・ザ・イヤー”を発表するようMTVに依頼されたの!そして彼らから私のキャリアでアレサ・フランクリンに関する逸話があればシェアしてほしいって頼まれたの!(だから)私は自分の旅路の一部をシェアし、ここに至るまで自分をインスパイアしてくれたアレサに感謝したんだよ。彼女へのトリビュートのつもりじゃなかった!それはアワード番組のガチャガチャ、キラキラした中でたった2分でなんかできるわけがない。この状況と環境で彼女を正当に評価できるはずもない」などと綴っている。
◎マドンナによる投稿
https://www.instagram.com/p/Bmv1ypbgp9y
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