高橋みなみ、福島県いわき市のボランティア活動にサプライズ登場
高橋みなみ、福島県いわき市のボランティア活動にサプライズ登場

 高橋みなみが、2018年8月11日に福島県いわき市にて行われた復興のシンボルであるオリーブ栽培のボランティア活動に登場した。
ボランティア写真(全6枚)

 今回のボランティア活動は、8月31日まで約4か月間実施されている社会貢献プロジェクト【RockCorps supported by JT 2018】の一環。高橋みなみは同プロジェクトの公式アンバサダーを務めている。

 当日、一般参加者20名が畑作業をしていると、高橋みなみがサプライズで登場し、参加者からは大きな拍手と喜びの声が上がった。驚く参加者を前に高橋は「嬉しいことに今日は天気が良すぎます! 楽しくボランティア活動できればと思います!」と、意気込みを述べボランティア活動を開始した。

 最初に行ったオリーブの除草作業では、「良い土だからムカデがいっぱいいいるよ~! 八王子で雪かきとかやってたんで意外と上手くできるみんながんばろー!」と、高橋自ら参加者を引っ張る姿が目立った。オリーブの苗の植え替え作業では地元福島の高校生たちと作業をすることに。ボランティア受入団体の方から、1個の植え替え作業には 3~4分ほどかかると聞いた高橋は、「今日は30個の植え替えをします!」と堂々宣言。作業を進めると高橋を中心に手際よく植え替えが進み、最終的には目標の倍となる60個の植え替えを行った。

 作業中に高橋が「参加してみてどう?」と高校生に聞くと、「音楽とボランティアが融合しているのは斬新。そして、高橋さんとボランティア出来ていることが夢みたいです」と笑顔で答えた。高橋は「そんなこと言ってもらえて嬉しいです! 今年3年目だけど創業者のスティーブンの考え方は本当にすごいと思う。早くみんなと打ち上げみたいなセレブレーションの一体感を感じたい!」と、和気あいあいと作業するなど、参加者に積極的に声を掛けながら、終始笑顔で作業を行っていた。活動の最後には、実際にオリーブの実を収穫体験した。

 ボランティア活動終了後、高橋から4時間のボランティアを終えた参加者にセレブレーション参加引換券が直接手渡され、最後は全員で記念撮影。参加者とともに汗を流した高橋は、「今日は暑い中最高のパフォーマンスをありがとうございました! ここで会ったのも何かのご縁なのでセレブレーションでみなさんにもう一度お会いできればと思います!」と参加者へメッセージを送り、ボランティアを締めくくった。

◎高橋みなみ 囲み取材時のコメント
Q. 3年連続で福島でのボランティアに参加されましたが、感想をお願いします。
高橋みなみ:今回オリーブということで我々の身近にあるものだったんですけれども、よく考えてみたらオリーブってどうやってできているんだろうと疑問に思っていて、今日それが解決しました。今日実際に体験したように、丁寧にいろんな方々の愛情が込められて育っているんだということが分かりました。

Q. 本日のボランティアで印象に残っているエピソードはありますか?
高橋みなみ:今年周りの方々に話を聞いたら初めて参加されたという方が多い気がしました。昨年、一昨年は私よりロックコープスの先輩が多かったんですが、今日は5月まで海外にいた女性の方で、海外でのロックコープスのことを知っていて参加したいなと思って、今回日本で初参加したという方がいて、こういう風に広まっていくんだなと感じました。

Q. 公式アンバサダーとして 3 年目を迎えましたが、ロックコープスの魅力は何でしょうか?
高橋みなみ:3年目になるのですが、ボランティアと音楽の融合は斬新だと思います。参加者にお話しを聞いていても「ノリで参加しました!」という子がいてそれでいいと思うんですよね。ボランティアはハードルが高いと思いますが、ボランティアをしたら音楽ライブも観れるというラフな感じで広がっていくことで、ボランティアのハードルが下がればなと思っています。

Q. 最後に 9月1日のセレブレーションへの意気込みをお願いいたします。
高橋みなみ:今年ロックコープスは5周年ということで、5組の素晴らしいアーティストの方に 9月1日に集まっていただきます。私も参加させてもらっている中で、セレブレーションの盛り上がりは普通のフェスにはないつながりを感じます。この5周年をきっかけにロックコープスの新たなスタートだと思ってやっていければと思います。