向谷 実ら日米ミュージシャンによるプロジェクト、先行インタビューが到着
向谷 実ら日米ミュージシャンによるプロジェクト、先行インタビューが到着

 向谷 実(ex.CASSIOPEIA)が、ドン・グルーシン、ハーヴィー・メイソン、エリック・ミヤシロなど国内外のミュージシャンとともに制作した『EAST MEETS WEST 2018 THE GAMES』と、リリースを引っ提げてのツアー【向谷 実 presents “East meets West 2018”】に向けた先行インタビューが到着した。

 本アルバムについて、向谷は「このアルバムには、ふたつの側面があると思います」という。そして、「ひとつは、自分としては消し去ることのできないジャズ/フュージョンの長い歴史を持った演奏スタイル。そしてもうひとつは、そんな私をいろいろな目で見てくれてきた海外のアーティストたちと、真顔で真剣に一緒にやること。それによって、ミノルとはこういう音楽の会話をしたいんだということがスタジオで起こり、曲が進化していく。そういうぼくの音楽を聴いてもらいたいです」と続けた。

 アルバム、ツアーともにタイトルは“East meets West”だ。向谷の考える“East meets West”は、メンバー1人1人にポジションがあり、それぞれが有機的に機能することによって、初めてチームとして完成する。そして11月には、11月12日福岡・JR九州ホールを皮切りに全国3か所でのツアーも予定されている。そして、向谷は1回限りのプロジェクトではなく、今後も継続させていきたいのだという。

 「東洋のミュージシャンと西洋のミュージシャンが出会うから“East meets West”なんです。だから今後は、ニューヨークのミュージシャンたちとも一緒にやりたいですし、あとヨーロッパ、南米、アフリカなど、様々な地域のミュージシャンたちも巻き込んでいきたいですね」

 アルバム『EAST MEETS WEST 2018 THE GAMES』は、10月3日リリース、ツアー【向谷 実 presents “East mests West 2018”】 は、11月12日福岡・JR九州ホール、14日大阪・メルパルクホール、16日東京・国際フォーラムCにて開催される。先行インタビュー全文はBillboard JAPAN.com内の「Special」ページにて掲載中。