チャンス・ザ・ラッパー、カニエとニューAL制作を今月行うと明かす
チャンス・ザ・ラッパー、カニエとニューAL制作を今月行うと明かす

 先月Complexの『Open Late』で司会のピーター・ローゼンバーグとのロング・インタビューに応じたチャンス・ザ・ラッパーが、現在制作中のニュー・アルバムにカニエ・ウェストが関わっていることを明かして話題になっていた。こうしたなか、2018年7月10日に地元米シカゴのトーク番組『Windy City Live』に出演した彼は、カニエが今月シカゴにやって来てチャンスのアルバムをプロデュースする予定であることを再び明かした。
インタビュー映像

 チャンスは、「(カニエの)下で仕事をするのは……彼のアルバムに呼んでもらえたのはクレイジーだったけど、シカゴに来て俺のアルバムをプロデュースしたいって言ってもらえたのはまるで……今月シカゴで一緒に仕事をするんだ」と嬉しそうに語っている。

 ローゼンバーグとのインタビューでは、「カニエは知り合う前からフォローしていた一番好きなラッパーで、ドナルド・グローヴァー(チャイルディッシュ・ガンビーノ)は俺が無名だった頃から“君の音楽はいいね”って言ってくれて、一緒にツアーしないかって誘ってくれた最初のラッパーだった」と話していた。

 チャンスとカニエは過去に「Ultralight Beam」(カニエの『ライフ・オブ・パブロ』収録)や「All We Got」(チャンスの『カラーリング・ブック』収録)でコラボしてきた。チャンスの7曲入りニュー・アルバムは2016年の【グラミー賞】受賞作『カラーリング・ブック』に続く待望のリリースとなる。

◎インタビュー映像
https://youtu.be/FoVaypqikmo