【先ヨミ】浦島坂田船『V-enus』が4万枚超でアルバム・セールス現在首位、宇多田/Red Velvetが続く
【先ヨミ】浦島坂田船『V-enus』が4万枚超でアルバム・セールス現在首位、宇多田/Red Velvetが続く

 今週のCDアルバム売上レポートから2018年7月2日~7月4日の集計が明らかとなり、浦島坂田船の『V-enus』が42,096枚を売り上げて現在首位を走っている。

 『V-enus』は、志麻、となりの坂田、うらたぬき、センラの4名から成る男性ボーカルユニット、浦島坂田船の約1年ぶりとなるアルバム。今作には、Eve、KOTOKO、toku(GARNiDELiA)、れるりり、koyori、BACK-ON、首藤義勝(KEYTALK)といった豪華作家陣による新曲を含んだ計14曲が収録されている。現時点で4万枚超を売り上げており、週間結果まで首位で逃げ切ることができるかが気になるところだ。なお、浦島坂田船は7月30日・31日に東京・日本武道館2DAYS公演を行うことが決定している。

 また、2位には7月9日付の“Billboard JAPAN Top Albums Sales”で首位を獲得した宇多田ヒカルの『初恋』がチャートイン。本作はリリース2週目の前半でも25,091枚を売り上げており、発売以来の売上累計枚数は232,354枚を記録している。

 3位に入ったのは、Red Velvetの日本1stミニアルバム『#Cookie Jar』。日本オリジナル楽曲3曲に加え、韓国のヒット曲「Dumb Dumb」 「Russian Roulette」 「Red Flavor」の日本語カバーが収録された本作は、現在21,260枚を売り上げており、週間結果では2位にどこまで迫ることができるのかに注目したい。

 そして、レコードデビュー45周年を迎えたさだまさしのビクター移籍第1弾となるニューアルバム『Reborn ~生まれたてのさだまさし~』が6,843枚を売り上げて4位、ゲーム『ファイナルファンタジーXIV』の最新オリジナル・サウンドトラック『STORMBLOOD: FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack』が6,027枚を売り上げて5位に入っている。

◎Billboard JAPANアルバムセールス集計速報
(2018年7月2日~7月4日の集計)
1位『V-enus』浦島坂田船 42,096枚
2位『初恋』宇多田ヒカル 25,091枚
3位『#Cookie Jar』Red Velvet 21,260枚
4位『Reborn ~生まれたてのさだまさし~』さだまさし 6,843枚
5位『STORMBLOOD: FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack』(ゲーム・ミュージック) 6,027枚
※Billboard JAPANのCDセールスデータは、SoundScan Japanのデータを使用しています。