【ビルボード】三代目JSB『FUTURE』が総合アルバム首位 DL1位のマンウィズが続く
【ビルボード】三代目JSB『FUTURE』が総合アルバム首位 DL1位のマンウィズが続く

 2018年6月18日付(集計期間:2018年6月4日~6月10日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの『FUTURE』が総合首位を獲得した。

 前作『THE JSB LEGACY』から約2年ぶり、通算7枚目のオリジナル・アルバムとなる『FUTURE』は、初動3日間で132,509枚、初週累計では179,296枚を売り上げてフィジカル・セールス1位、ルックアップ1位とフィジカル指標で2冠をマーク。ダウンロードでは2位となり惜しくも完全制覇は逃したものの、高い総合力を見せつける形で“HOT ALBUMS”トップに立ってみせた。なお、アルバムから「恋と愛」と「RAINBOW」が、当週の総合ソング・チャート“JAPAN HOT100”にそれぞれ11位と15位に入っている。

 MAN WITH A MISSIONの約2年ぶり、通算5枚目のオリジナル・アルバム『CHASING THE HORIZON』は、初週累計72,638枚を売り上げてフィジカル・セールス2位、7,079ユニットを売り上げてダウンロード1位、ルックアップでは2位となり総合2位にデビュー。各指標の順位では三代目に肉薄しているように見えるが、フィジカル・セールスでは約10万枚差で後塵を拝しており、他2指標でこれを巻き返すほどの成績を残すには至らなかった。とはいえダウンロードとルックアップでの好記録は、継続的な上位チャートインのカギであり、そういう意味で本作は安定した好スタートを切ったといえるだろう。

 aikoの13枚目オリジナル・アルバム『湿った夏の始まり』は、初週48,230枚を売り上げてフィジカル・セールス3位、配信は未解禁、ルックアップでは5位となって総合3位。エレファントカシマシの23枚目オリジナル・アルバム『WAKE UP』は初週23,699枚を売り上げてフィジカル・セールス4位、ダウンロード7位となって総合4位。

 当週はフィジカル・セールス指標が総合チャート内での高い比率を占めており、フィジカル・セールス上位4作がそのまま総合トップ4に並ぶ形となったが、鈴木愛理(ex-℃-ute)のソロデビュー・アルバム『Do me a favor』が唯一、フィジカル・セールスの順位を繰り上げて総合トップ5入りを果たした。ダウンロード4位、ルックアップ31位となった2指標で、フィジカル・セールス5位だった宮野真守のベスト・アルバム『MAMORU MIYANO presents M&M THE BEST』を上回っている。

◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『FUTURE』三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
2位『CHASING THE HORIZON』MAN WITH A MISSION
3位『湿った夏の始まり』aiko
4位『WAKE UP』エレファントカシマシ
5位『Do me a favor』鈴木愛理
6位『MAMORU MIYANO presents M&M THE BEST』宮野真守
7位『GR8EST』関ジャニ∞
8位『Ken Yokoyama VS NAMBA69』Ken Yokoyama vs NAMBA69
9位『BOOTLEG』米津玄師
10位『WE MAKE YOU』SEVENTEEN
11位『Finally』安室奈美恵
12位『hide TRIBUTE IMPULSE』V.A.
13位『覇道明王』陰陽座
14位『Merry-go-round』松田聖子
15位『Sky』今井美樹
16位『アダムとイヴの林檎』V.A.
17位『グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)』V.A.
18位『LiSA BEST -Way-』LiSA
19位『LiSA BEST -Day-』LiSA
20位『魚図鑑』サカナクション