aiko、新AL『湿った夏の始まり』リリースを記念して渋谷をジャック
aiko、新AL『湿った夏の始まり』リリースを記念して渋谷をジャック

 aikoのニューアルバム『湿った夏の始まり』が、2018年6月6日にリリースとなることを記念して、渋谷がaiko一色になった。

 今回のアルバムレコーディングは主に渋谷にあるスタジオにて行われたとのこと。「レコーディングの帰りに渋谷の街を通ることが多かったんです。そこでね、人と人との触れ合いを求めて街に繰り出している人がこんなにも多いんだなってあらためて思ったというか。“スマホだけあればいい”“彼氏や彼女なんていらない”“結婚願望なんてないです”みたいな人が増えているって巷では言われたりしますけど、いやいや実際はみんな触れ合いを求めているやんってすごく感じたんです。それは私をちょっとホッとさせてくれたところもあって。そういう曲を書いてもいいんやなってあらためて思うことができたんです。今回のアルバムはそういう経験があったからこそ作れたところがあるような気がします。」とaikoが語るように、ニューアルバムと渋谷の街には、意外な接点があることが伺える。渋谷の街並みや人間模様が、少なからずともアルバム制作に影響を及ぼしたようだ。

 渋谷では現在、道玄坂や文化村通りを始め、渋谷一帯に『湿った夏の始まり』のビジュアルのバナーや看板が多く掲載されており、渋谷スクランブル交差点の大型ビジョンではスポットが放映されているほか、楽曲がBGM放送されている。

◎リリース情報
アルバム『湿った夏の始まり』
2018/06/06 RELEASE
<CD>PCCA.15013 / 2,913円(tax out.)
初回限定仕様盤:カラートレイ&初回限定ブックレット