ミャンマーの伝統音楽を追うドキュメンタリー、映画『マンダレースター』が公開
ミャンマーの伝統音楽を追うドキュメンタリー、映画『マンダレースター』が公開

写真家/作曲家/映画プロデューサーの川端潤が監督を務めた音楽ドキュメンタリー映画『マンダレースター -ミャンマー民族音楽への旅-』が6月30日~7月13日の期間限定で上映される。

 ミャンマーはバングラデッシュ、インド、中国、ラオス、タイの5カ国に囲まれた多民族国家。主要な民族は8つあり、少数民族も入れると135部族にもなり、そのうちビルマ族が70%を占めている。今回舞台となるマンダレイはミャンマー第二の都市で、劇中ではこの地方特有の楽器であるサインワイン(大きな木枠の中に21個の音階あるタイコがぶらさがっている楽器)に焦点が当てられ、サインワイン楽団の一家と、歌手であるピューという少女の物語が描かれている。また、川端監督がミャンマーの伝統音楽を題材に映画を撮影するのは、2015年6月に公開された『Beauty of Tradition ミャンマー民族音楽への旅』以来、今回で2度目となる。

◎公開情報
『マンダレースター -ミャンマー民族音楽への旅-』
2018年6月30日(土)~7月13日(金)
ポレポレ東中野にて公開 レイトショー
監督・音楽:川端潤
取材・撮影:万琳はるえ
翻訳:井上さゆり他 
字幕:皆川秀
製作・宣伝・配給:(株)プロジェクトラム/エアプレーンレーベル
2018年/日本/カラー/90分/ドキュメンタリー
(C)株式会社プロジェクトラム