アリアナ・グランデ、蜂のタトゥーを入れ英テロ事件の犠牲者を追悼
アリアナ・グランデ、蜂のタトゥーを入れ英テロ事件の犠牲者を追悼

 2018年5月24日、アリアナ・グランデが左耳の後ろに新しく入れた小さな蜂のタトゥーの写真を“forever”のキャプションと共に公開した。昨年英マンチェスターの自身のコンサート会場で発生し、22名が死亡、800人以上が負傷した自爆テロ事件を忘れないという決意の表れで、犠牲者を追悼する意味も込められている。
アリアナ・グランデによる投稿

 蜂は古くからマンチェスターを表すシンボルであり、産業革命時代に忙しくフル稼働していた工場が“蜂の巣”と呼ばれていた頃の名残だ。多くのマンチェスター市民にとって蜂は勤勉なチームワークのシンボルでもあり、アリアナとテロ事件の犠牲者を支持する意味を持つタトゥー柄として人気が出ている。

 事件からちょうど1年が経った5月22日に彼女は、「今日、そして毎日みんなのことを考えています」と蜂の絵文字付きでツイートし、「自分の全てでみんなを愛しています。この困難な日に自分がささげられる全ての光と温もりを皆さんに送ります」と綴った。

 また、マンチェスターではウィリアム王子とメイ首相が参列した追悼式典がマンチェスター大聖堂で開かれ、街には何千人もの人々が集まって事件の犠牲者を悼んだ。

◎アリアナ・グランデによる投稿
https://twitter.com/ArianaGrande/status/999702418660114432