テイラー11月に日本ツアー決定、「This is America」の衝撃MV、ポスト・マローンがザ・ビートルズの記録更新:今週の洋楽まとめニュース
テイラー11月に日本ツアー決定、「This is America」の衝撃MV、ポスト・マローンがザ・ビートルズの記録更新:今週の洋楽まとめニュース

 今週の洋楽まとめニュースは、ついに開幕したテイラー・スウィフトの【レピュテーション・ツアー】の話題から。現地時間2018年5月8日、米アリゾナ州グレンデールのユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムにてスタートした本ツアーの日本公演が、11月20日~21日に東京で開催されることが発表された。本公演は富士フイルムが冠スポンサーとなるため、テイラーが2018年夏から“チェキ”シリーズのインスタントカメラ「instax」のプロモーションに起用されることも同時に発表された。日本公演の詳細については、今後発表される予定だ。

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 続いて、クリスティーナ・アギレラが、約6年ぶりのニュー・アルバム『リベレーション』を6月にリリースすることを発表し、同作収録の楽曲「アクセレレイト」のミュージックビデオを公開。また、2008年以来初となる北米&カナダ・ツアーの日程を発表した。これは、6月にリリースの新作をひっさげたツアーとなり、9月25日に米フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハード・ロック・ホテル&カジノ内のハード・ロック・ライブでキックオフし、ボストン、デトロイト、デンヴァー、LA、アトランタなどを巡り、11月13日にフロリダ州セント・ピーターズバーグにて幕を閉じる予定となっている。

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 そして今週、チャイルディッシュ・ガンビーノの新曲「This is America」のミュージック・ビデオが公開され話題を呼んでいる。4分間のMVでは、警察の蛮行、銃による暴力や乱射事件など、米国で黒人を取り巻く様々な社会問題がショッキングな描写も交えて風刺されている。このMVは、2018年に公開されたミュージック・ビデオの中で最も勢いのある作品の一つになっており、YouTubeの担当者によると公開されてからの1時間で100万回近く再生され、24時間で1,290万回にまで膨れ上がった。合計再生数としてはチャイルディッシュ・ガンビーノの今までのMVの再生数を全て超えている。

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 さて、今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、ポスト・マローンの新作 『ビアボングス&ベントレーズ』がNo.1デビューを果たした。先週1位に初登場した、J.コールの新作『KOD』が初動397,000ユニットを獲得し、2018年の集計としては最高記録を更新したばかりだが、本作はその記録を大きく上回る初動ユニット461,000を獲得し、たった1週でその記録を更新した。ストリーミングによるユニット数としても今年最高で、視聴回数は1週で4億2310万を記録。また、最新ソング・チャート“Hot 100”のTOP20圏内に9曲がチャートインしたことから、ポスト・マローンはザ・ビートルズとJ.コールのタイ記録を抜き、全米TOP20に最も多くの楽曲を同時に送り込んだアーティストとなった。

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 そして、今週の米ビルボード・ソング・チャートは、ドレイクの「ナイス・フォー・ホワット」が4週目の首位獲得となった。今週も4,850万視聴獲得でストリーミング・チャート、R&B/ラップ・チャートでも4週目のNo.1を死守した「ナイス・フォー・ホワット」。3週連続で<Airplay Gainer>に輝き、エアプレイ・チャートでは先週の17位から11位へ上昇、TOP10入り目前となっている。ただ、先週2位の「ゴッズ・プラン」は3位にダウンし、代わってポスト・マローンの「サイコfeat.タイ・ダラー・サイン」が再び2位に上昇した。週間視聴回数は「ナイス・フォー・ホワット」と僅差の4,780万回で、こちらは今週の<Streaming Gainer>に輝いている。

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