『レディ・プレイヤー1』タイ・シェリダン、オリビア・クック、森崎ウィンインタビュー、スピルバーグ監督は「子供のような好奇心の持ち主」 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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『レディ・プレイヤー1』タイ・シェリダン、オリビア・クック、森崎ウィンインタビュー、スピルバーグ監督は「子供のような好奇心の持ち主」

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『レディ・プレイヤー1』タイ・シェリダン、オリビア・クック、森崎ウィンインタビュー、スピルバーグ監督は「子供のような好奇心の持ち主」

『レディ・プレイヤー1』タイ・シェリダン、オリビア・クック、森崎ウィンインタビュー、スピルバーグ監督は「子供のような好奇心の持ち主」


 スティーブン・スピルバーグ監督最新作の『レディ・プレイヤー1』が大ヒット公開中だ。どんな夢も叶えることができる究極の世界<オアシス>を舞台に、天才創設者ハリデーの遺言に仕掛けられた3つの謎と、56兆円の莫大な財産をめぐって、全世界を巻き込む争奪戦が繰り広げられる。この映画で、ハリデーを崇拝する主人公ウェイドを演じたタイ・シェリダンと、ウェイドと協力して謎解きに奮闘するサマンサ役のオリビア・クックが初来日。謎を解く度にゲットできるポイントの上位5名“トップ5”の一人であるトシロウ役で、ハリウッドデビューを果たした森崎ウィンの3ショットインタビューが実現した。
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 多くの人々が腐敗した街で暮らす2045年、彼らの楽しみは<オアシス>に隠されたイースター・エッグを見つけ、ハリデーの莫大な遺産を獲得することだ。技術が発展し、ヴァーチャルの世界を生きる人々が通い続ける<オアシス>は、ハリデーが愛する80年代のポップ・カルチャーがたっぷり含まれている。今回インタビューしたメンバーは、全員1990年以降の生まれであるため、当時のことを勉強しなくてはいけなかったようだが、タイによると、原作『ゲームウォーズ』が80年代を勉強するに相応しい教科書になったようだ。

 J-POP男性バンドPrizmaXのメンバーでもある森崎は「ミャンマーで一緒に暮らしていた祖母が80年代の音楽を家でかけていたので、音楽には馴染みがありました。ビリー・ジョエルやマイケル・ジャクソン、あとマドンナがすごく好きで、毎朝『ライク・ア・ヴァージン』を歌っていました(笑)。原作にはたくさんの楽曲が登場して、一曲ずつ、ジムで走りながら調べました。80年代の音楽が古いというよりも新鮮に聞こえたんです。『80年代はこんなサウンドがあるんだ!』と勉強になりました」と、一昔前のカルチャーから新たな発見を見つけたようだ。

 インタビュー前から、公開を控える森崎の出演映画の話で盛り上がっていた3名。きっと撮影も楽しい雰囲気の中、行われたのだろう。撮影現場についてタイは「僕らトップ5のキャストは撮影前に2週間一緒に過ごす機会があったんだ。そのおかげで関係を築くことができて、その絆が作品にも現れていると思うんだ」と教えてくれた。キャスト全員がリラックスして撮影に挑めたのには、スピルバーグ監督の人柄も少し関係があるかもしれない。監督の印象について、森崎は「監督は毎朝ハグから入るんです。ぎゅっと包み込むハグで、彼からハグされると、その日が一日美しい日になる。神様のような方なのですが、対等に話してくれて、僕の意見も聞いてくれるんです」と話す。オリビアも「私の演技で彼にいい印象を残したいと思っていたから、とても緊張していたのですが、彼も私と同じくらい緊張していました。彼は好奇心に溢れ、常に新しいものを追求し、それを映画にも取り入れて、本当に子供のような好奇心の持ち主なんです」と、監督の親しみやすさと、そのエナジーに感銘したようだ。

 この作品が描く2045年は、現実とVRの世界の格差が大きく描かれている。キャスト3名が、27年後の未来を実際に目撃する確率は大いに高いが、どんな未来が待っていてほしいか、タイに尋ねてみると、「ディストピアになっていないことを望んでいる。技術の発展により、多くの可能性が生まれているはずだから、将来が楽しみだな。この映画のデジタルワールドのように、例えば南アフリカやカナダにいる人とも話が出来るように、みんなが繋がりあえて、誰もが意見を言え、それを聞いてもらえることも可能だと思うんだ」と話してくれた。

 少し話が変わるが、本作には、人気急上昇中の、ある女優が出ている。IMDb(インターネット・ムービー・データベース)に載っている本作のキャスト欄に“Reb(反乱者)”という役名で、映画『ブラックパンサー』でブラックパンサーの妹シュリを演じたレティーシャ・ライトがクレジットされているのだ。本作を鑑賞した時、一瞬レティーシャらしき姿を捕らえたのだが、確信を得るため、その場面に出演していたオリビアに勇気を出して聞いてみた。すると、「ええ、彼女は反乱軍の1人を演じているわ。反乱軍の基地のシーンはたくさん撮ったのだけれど、監督の判断で、劇中ではあまり使われなかったの。彼女、とってもいい子よ。当時はまだ『ブラックパンサー』にキャスティングされてなかったと思うわ」と、驚きの返答が返ってきた。もしまだ作品を観ていない方は、気にかけてみてはどうだろう。映画『レディ・プレイヤー1』は絶賛公開中。

Text: Mariko Ikitake


◎公開情報
『レディ・プレイヤー1』
公開中
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:タイ・シェリダン、オリビア・クック、マーク・ライランス、サイモン・ペッグ、T・J・ミラー、ベン・メンデルソーン、森崎ウィンほか
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