カニエ・ウェストのTwitterアカウント復活、ラマー・オドムとの思い出や首タトゥーのデザインを投稿
カニエ・ウェストのTwitterアカウント復活、ラマー・オドムとの思い出や首タトゥーのデザインを投稿

 カニエ・ウェストが、削除していたTwitterアカウントを現地時間2018年4月13日に突然復活させ、その2日後の15日にツイートを連投した。その中で彼は、元NBA選手のラマー・オドムとのツーショット写真を公開し、彼との思い出を短く綴った。
カニエ・ウェストによる投稿

 「【セイント・パブロ】(ツアー)を演る為にMSG (マディソン・スクエア・ガーデン)に入場した時の気に入っている瞬間。ラマーが再び歩いたり話したりできるようになろうとしてた頃、病院に見舞いに行くたびにあのアルバム(『ライフ・オブ・パブロ』)を聴かせていた。そして俺たちは一緒にアリーナに入場したんだ」と彼はツイートしている。

 ラマー・オドムは、カニエの妻キム・カーダシアン・ウェストの妹クロエ・カーダシアンの元夫。2015年10月に米ネバダ州の売春宿で意識を失っている状態で発見され、回復後初めて公の場に現れたのが、2016年2月に米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたカニエのアルバム・リリース・イベントだった。

 キムは『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でラマーについて、「ラマーは自分をうまく表現できず、うまく話せない時期があったけれど、私たちが彼に話しかけていることは聞こえていた。カニエは、そんな彼を音楽を通じて治せる、話せるようにしてあげられると本当に思っていた。病院に行ってラップしたり歌ったりしていたわ。音楽をたくさん聴き始めてからラマーは機能を取り戻し始め、話し始めた」と振り返っている。

 オドムは彼女に、「カニエの音楽には本当に助けられた。また考えたりできるようになったって気付いたんだ。色々なことを思い出し、言葉にできるようになった」と話したそうだ。

 カニエはオドムとの思い出の他に、“Saint West”という首のタトゥーのデザインやスニーカーの写真、そして“現存する意識”の中でしか機能できない者への批判と取れる謎のツイートも投稿している。

◎カニエ・ウェストによる投稿
https://twitter.com/kanyewest/status/985700665648394240
https://twitter.com/kanyewest/status/985696164619214848
https://twitter.com/kanyewest/status/985680838061887488
https://twitter.com/kanyewest/status/985672345569312768
https://twitter.com/kanyewest/status/985672020590546945
https://twitter.com/kanyewest/status/985671904202764288
https://twitter.com/kanyewest/status/985665969510117376
https://twitter.com/kanyewest/status/985665287642021888