【ビルボード】星野源×『ドラえもん』vs福山雅治×『名探偵コナン』、劇場版の主題歌争いを制するのは?
【ビルボード】星野源×『ドラえもん』vs福山雅治×『名探偵コナン』、劇場版の主題歌争いを制するのは?

 4月16日付(集計期間:4月2日~4月8日)の“JAPAN Hot Animation”チャートでは、映画『ドラえもん のび太の宝島』主題歌で星野源の「ドラえもん」が6週目の首位をマークした。

 「ドラえもん」はルックアップで2位に約2倍の差をつけ1位を守っているほか、ダウンロードとストリーミングで2位、Twitterと動画再生回数で3位、セールスとラジオの再生回数で4位と全ての指標でバランス良く上位をキープしている。

 そんな「ドラえもん」の勢いに負けじと迫ったのは、4月13日公開の劇場版『映画 名探偵コナン ゼロの執行人』主題歌である福山雅治の「零 -ZERO-」だ。同曲は、福山雅治が脚本を読み込み、今回の劇場版コナンの世界観を追求し書き下ろされた楽曲で、ラジオの再生回数、ダウンロード、Twitterの3指標で1位を獲得。現在は配信のみのリリースのため、フィジカルのポイントがなく2位に留まる結果となったが、配信に加えてTBS『CDTV祝25周年』でTV初披露されたことなどが、話題性をしっかりと生み映画公開に向けた訴求力となっていることは確かだ。

 また、今週の同チャートでは、宮野真守「そっと溶けてゆくように」(TVアニメ『デビルズライン』ED)が16位、UVERworld「ODD FUTURE」(TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』OP)が19位にそれぞれ初登場。それぞれ4月7日に放送したTVアニメの主題歌に起用されている2曲はリリースがまだ先のため、パッケージに先駆けた先行配信とTwitterのみでのチャート・インとなっているが、今後TOP10内に浮上してくる可能性が高いので楽曲の情報とチャート・アクションにも注目していきたいところだ。

◎【JAPAN Hot Animation】トップ10
1位「ドラえもん」星野源
2位「零 -ZERO-」福山雅治
3位「打上花火」DAOKO×米津玄師
4位「楽園」関裕美(CV:会沢紗弥)
5位「リメンバー・ミー」シシド・カフカ feat.東京スカパラダイスオーケストラ
6位「ピースサイン」米津玄師
7位「春が来てぼくら」UNISON SQUARE GARDEN
8位「虹色letters」Cleasky
9位「asphyxia」Co shu Nie
10位「Ref:rain」Aimer(エメ)