日本マドンナ 新作『ファックフォーエバー』で正式に再結成
日本マドンナ 新作『ファックフォーエバー』で正式に再結成

 日本マドンナが、2018年4月25日にニューミニアルバム『ファックフォーエバー』を、自身のレーベル「二日目レコード」より発売する。

 日本マドンナは、2009年3月に当時高校生の杏奈(b,vo)、まりな(g,cho)、中学生のさと子(dr)の3人で結成。同年冬に【COUNTDOWN JAPAN】へ出演し、2010年7月には1stミニアルバム『卒業制作』、半年後には2ndミニアルバム『月経前症候群~PMS~』をリリース。10代のガールズバンドでありながら荒削りでガレージロックにも通ずるサウンドを鳴らし、楽曲には「幸せカップルファッキンシット」や「生理」と言った過激なタイトルを付けるなど、パンク的なアティチュードを提示しながら新宿、下北沢のライブハウスを中心に精力的に活動を続けていた。

 2012年6月に3作目『バンドやめろ』を発表したが、2013年4月24日の新宿紅布公演をもってバンドは解散。しかし、2016年12月よりライブ活動を再開させ、今年1月に行われた企画ライブで新たなCDを制作することが発表された。今回のCDリリースをもって正式に再結成となる。

 流通盤として4枚目となる今作『ファックフォーエバー』は、解散ライブからちょうど丸5年後に放たれるミニアルバム。解散ライブでラストナンバーとして披露された「ファックフォーエバー」をタイトルに掲げ、社会のルーティンに対する反骨の唄「社会の奴隷」、以前よりライブでは披露されていたが音源化はしていなかった「デブス」「寿司屋」、廃盤となった『卒業制作』収録「田舎に暮らしたい」のアンサーソングとも言える「田舎に暮らしてる」など、新曲含む全8曲が収録される。レコーディングエンジニアは前作に引き続き、越川和磨(THE STARBEMS)が手がけた。

 今回の発表にあわせて、アルバムの全曲が聴けるトレーラーも公開。ライブやレコーディングの風景など最近の活動を垣間見ることができる映像となっている(https://youtu.be/M4INLAEkkMs)。

 また、同作を携えてのレコ発ライブが4月30日(月)に新宿レッドクロスで開催されることも決定している。

◎リリース情報
ミニアルバム『ファックフォーエバー』
2018/04/25 RELEASE
レーベル:二日目レコード
NHMD-001 / 2,000円(tax in.)
【収録曲】
ファックフォーエバー
社会の奴隷
デブス
心が腐る
三浦綾子の塩狩峠を読んでやり直せ
寿司屋
くだらない事で笑ってたい
田舎に暮らしてる

◎ライブ情報
【日本マドンナ企画ライブ~久々のレコ発編~】
4月30日(月)新宿レッドクロス
18:00 / 18:30
2,300円 / 2,500円 ドリンク代600ミニアルバム
<出演>
日本マドンナ(ワンマン)
O.A:鈴木実貴子ズ