ティナ・ターナー、元夫のアイクを許すと語る「全ては過去のこと」

Billboard JAPAN

 ティナ・ターナーが英タイムズ紙とのインタビューに応じ、近く開幕する彼女の生涯を描いたミュージカルやスイスの市民権、そして元夫のアイク・ターナーについて語った。
 アイクとティナ・ターナーの不安定な結婚生活は、1993年製作の伝記映画『TINA ティナ』(原題:What’s Love Got To Do With It、1984年のヒット曲「愛の魔力」から)などでも映像化されているが、2018年3月18日に公開されたインタビューで彼女はアイクの家庭内暴力を許すと発言している。
 「老人になった私は彼のことを許しているけれど、彼とはうまくいかなかったわ」と78歳になった彼女は語っている。そして、「彼にもう一度だけ一緒にツアーをしようと提案されたけど、“ノー、絶対に嫌”って断った。アイクは、許した上で再び受け入れてあげられるような人じゃなかった。全ては過去のこと、全て忘れたわ」と明かしている。
 アイクは2007年に死去したが、ティナは今でも彼のことを時折夢に見るのだという。残像として残るのは彼から受けた暴力ではなく、楽しかった思い出なのだそうだ。「何の夢だったかまでは分からない。夢はまだ見るけれど、暴力や怒りじゃないの。まだ何か(感情を)抑え込んでいるのかな」と彼女は話している。
 アイクは2001年に出版された自伝『Takin’ Back My Name』で、自分は元妻を連打したことはないと、ティナの証言や報道に真っ向から反論している。彼は、「もちろん、ティナのことをひっぱたいたことはあるよ。考えずに彼女を殴り倒したことだって何度かあった。でも俺は彼女を叩きのめしたことなんてない」と綴っている。
 二人は1978年に離婚が成立し、その後ティナは【ロックの殿堂】やハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの殿堂入りを果たし、今年の【グラミー賞】で生涯業績賞を授与された。彼女は再婚もしている。

続きを読む

この記事にコメントをする

TwitterでAERA dot.をフォロー

@dot_asahi_pubさんをフォロー

FacebookでAERA dot.の記事をチェック