『リメンバー・ミー』藤木直人&石橋陽彩がハモる「ウン・ポコ・ロコ」シーン公開
『リメンバー・ミー』藤木直人&石橋陽彩がハモる「ウン・ポコ・ロコ」シーン公開

 遂に日本公開を迎えた映画『リメンバー・ミー』で、日本版声優を務めるガイコツのへクター役の藤木直人とミゲル役の石橋陽彩が一緒にハモる愉快な楽曲「ウン・ポコ・ロコ」の歌唱シーンが公開された。
『リメンバー・ミー』動画

 この映像は主人公ミゲルが音楽コンテストに出場し、大勢の観客の前で初めて歌うシーンだ。初めて人前で歌うとは思えないほど美しい歌声を披露するミゲルに、ガイコツたちが超ノリノリで盛り上がる中、藤木直人が声優を務めるへクターもミゲルと一緒に歌うことになる。戸惑うへクターだったがステージに上がると軽快なステップを披露。「死んでるわりに上手いね!」、「生きてるわりにお前もやるなぁ」と、2人の息もぴったりだ。ガイコツならではの“ホネホネダンス”を見せるヘクターは、最後ミゲルと一緒に「君はウン・ポコ・ロコ」と綺麗にハモり、ガイコツたちも愉快なパフォーマンスに拍手を送る。

 楽曲のタイトルである「ウン・ポコ・ロコ」とはスペイン語で“ちょっと変わり者”という意味。歌詞を書いたエイドリアン・モリーナ共同監督は本曲について、「このシーンではミゲルとへクターはお互いに少し不信感を抱いているんだ。2人は相手にイライラしているんだけど、一緒に何かをしたら楽しい科学反応が起こることもある。そういうことを歌にしたんだ」と明かしている。

 ミゲルは音楽コンテストで優勝すれば伝説の歌手デラクルスに会えるから何としても優勝したく、へクターはミゲルに生者の国に帰って“あること”をしてほしいと考えており、お互いに企んでいることがある。しかしエイドリアンは「ミゲルとへクターはお互いにとてもイライラしている。だから楽曲『ウン・ポコ・ロコ』では、誰かのちょっと変わった所にイライラしても、力を合わせて一緒に何かをすれば、結局はその人のことを心から好きだと思えるという内容にしたんだ」と語る。2人の絆が深まる大事なシーンとなっているようだ。「ウン・ポコ・ロコ」というメロディは、一度聴いたら頭から離れなくなってしまうだろう。映画『リメンバー・ミー』は現在公開中。

◎「ウン・ポコ・ロコ」歌唱シーン
https://youtu.be/w3HHBlp90iM

◎公開情報
『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』
現在公開中
監督:リー・アンクリッチ
共同監督:エイドリアン・モリーナ
製作:ダーラ・K・アンダーソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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