『アナ雪』新曲「あなたといるだけで」日本版歌唱シーンが初公開
『アナ雪』新曲「あなたといるだけで」日本版歌唱シーンが初公開

 『リメンバー・ミー』同時上映のディズニー新作『アナと雪の女王/家族の思い出』でアナ役の神田沙也加と、エルサ役の松たか子が歌う新曲「あなたといるだけで」の日本版歌唱シーンが公開された。
「あなたといるだけで」日本版歌唱シーン

 『アナと雪の女王/家族の思い出』は長く閉ざされていたお城の門が再び開かれてから、初めてアナとエルサが一緒に迎えるクリスマスの物語を描いている。姉妹はアレンエデール王国の人たちをパーティーに招くが、人々はそれぞれの家族に受け継がれたクリスマスを過ごすため、早々に帰ってしまう。自分たちのクリスマスを祝う“家族の伝統”を知らないことに気付いたアナとエルサだったが、どんな形でも“家族と一緒に過ごすことが一番大切”だと気付いた二人の気持ちを表現したのが、本曲「あなたといるだけで」だ。長い間、クリスマスを一緒に過ごしたことがなかったアナとエルサが久々に一緒にクリスマスを過ごす、喜びに溢れた幸せなシーンとなっている。

 日本版声優は前作に続き、神田沙也加、松たか子、そしてオラフ役のピエール瀧らが続投。今回の歌唱シーンも含め、全4曲の新曲などが吹き替えられた。日本版の歌唱シーンを観たスティービー・ワーマーズ=スケルトン監督は、「2人の歌声に圧倒されました。私たちは初めて日本版を観ましたが、本当に素晴らしいと思いました」と大絶賛。今作のアナとエルサについて「前作で描かれているのは夏のシーズンで、アナとエルサは和解し一緒に過ごしている。二人は今、オラフやクリストフも加わって大きな家族になっているんだ。この映画は、約6か月後が舞台で、前作に続く次のホリデーシーズンを描いている。アナとエルサは初めて一緒に過ごすホリデーを祝う準備をしているんだよ」と明かした。

 また『ベイマックス』などを手掛けてきたプロデューサーのロイ・コンリは、「彼女たちの声はとても美しく、僕は日本語を話せないけれど声でキャラクターを理解することができた。キャラクターが彼女たちの中に宿っている」と、こちらも大絶賛している。同時上映の映画『リメンバー・ミー』のテーマと同じく、家族の絆を描いた本作。物語と音楽を、1回の映画鑑賞で2度堪能することができる。一大ムーブメントとなった「レット・イット・ゴー」に続く新たな名曲が、今年日本中に響きわたりそうだ。

◎「あなたといるだけで」日本版歌唱シーン
https://youtu.be/wqgLrdfdA-M

◎公開情報
『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』
2018年3月16日(金)より、全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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