ジョン・ウィリアムズ、『スター・ウォーズ』シリーズの音楽を手掛けるのは次回作が最後と明言
ジョン・ウィリアムズ、『スター・ウォーズ』シリーズの音楽を手掛けるのは次回作が最後と明言

 映画音楽の巨匠、ジョン・ウィリアムズがラジオ局KUSCとのインタビューで、『スター・ウォーズ』シリーズの音楽は次回作のエピソード9で打ち止めにすると明言した。

 「J・J・エイブラムスが来年を目指して準備しているのは知っているし、それは彼のためにできればやるつもりで、楽しみにしている。そこで9作のシリーズが完結するから、私はもう十分だな」と彼はコメントしている。

 86歳の伝説的な作曲家である彼は、初めて1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の音楽を担当した時、シリーズ化されるとは思っていなかったため、「実に驚くべき展開になった」と感想を述べている。

 また、デイジー・リドリー演じるレイが最近気に入っているキャラクターで、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の音楽を依頼された時、プロデューサーのキャスリーン・ケネディにリドリーが出演するのかとまず聞いたそうだ。彼は、「彼女にイエスと言われたから私もイエスと言ったんだ」と明かしている。

 ウィリアムズは60年を超える輝かしいキャリアの中で、誰もが一度は耳にしたことがある名曲の数々を生み出してきた。『スター・ウォーズ』シリーズを始め、『ジョーズ』、『未知との遭遇』、『スーパーマン』、『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『E.T.』、『ジュラシック・パーク』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズなど、数えきれないほどの代表曲がある。